本八幡のゴルフ肘|肘の内側の痛みの原因と対処【柔道整復師監修】
肘の内側が、握るたびに痛む|本八幡でゴルフ肘に悩む方へ

本八幡で、肘の内側の痛みに悩んでいませんか。物を握ると、肘の内側にズキッと走る。タオルを絞る、重い鍋を持つ、ドアノブを回す。手首を使う動作のたび、内側の骨の出っぱりのあたりが痛む。ゴルフのスイングで痛めた方も、ゴルフなど一度もしたことがない方も。それは、ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)の典型的な特徴です。仕組みを、前腕の筋肉と肘の内側の腱の関係から見ていきます。あなたの前腕には、手首を曲げ、指を握るための筋肉たちが束になって並んでいます。そして、この筋肉たちの腱は、そのほとんどが、肘の内側の肘の内側にある内側上顆という骨の出っぱりに結ばれているのです。握る、絞る、持ち上げる。そのたびに、前腕の筋肉が肘の内側へ負担をかけます。仕事も家事もゴルフも、手を使う暮らしのすべての負担が、この一点に集まる設計。だから、肘の内側の腱の付着部は、使う人ほど傷みやすい。ゴルフ肘とは、負担が続いた肘の内側の腱が、負担の蓄積て悲鳴を上げている状態です。この記事は、肘の内側を守り、前腕の負担を分散する案内です。そして、隣を通る神経の話(しびれを伴う場合)との見分けまで。
いまの肘の様子を、確かめてみてください。
- 肘の内側の骨の出っぱりを押すと、痛い
- 物を握る・タオルを絞る・重い物を持ち上げると、内側に痛みが走る
- 手首を手のひら側に曲げる動きで、痛みが出る
- ゴルフや野球、手をよく使う仕事・家事・抱っこの習慣がある
- しびれはない(痛みが中心)
当てはまる方へ、ここからが守り方の本編です。ただし、先に見分けのサインを。小指と薬指のしびれを伴う場合は、すぐ隣を通る神経の障害(肘部管症候群)の可能性があり、ゴルフ肘と併発することもあります。整形外科で見分けを。肘がぐらつく感じ・ケガや強い衝撃の後の痛み、じっとしていても痛む・夜も痛む・腫れや熱を伴う場合、成長期のお子さんの投球での肘の痛みも、まず整形外科で確認を。「握ると痛い、しびれはない」なら。肘の内側の腱の話として、この先へ。
ゴルフ肘とは|肘の内側にある腱へ負担が積み重なった状態です

肘の内側の根元で起きていることを、もう少し詳しく描きます。筋肉と骨をつなぐ腱の付着部は、負担を受け止め続ける、体の中でも特別に働き者の部位です。ここに、回復が追いつかない量の負担がかかり続けると。実は「炎症」というより、腱の組織そのものが少しずつ変性し、負担の蓄積ていく変化(腱症)が主体であることが分かっています。これが、この症状の大事な性質を決めます。①急に起きたのではなく、積み重ねで起きた。だから、良くなるのも積み重ねで、数週間〜数か月の時間軸です。②「炎症を抑えれば終わり」ではない。痛み止めや注射で一時的に楽になっても、前腕の筋肉の張りと使い方が同じなら、負担の蓄積は続きます。③ただ休むだけでも、育たない。傷んだ腱は、適切な負荷をかけながら回復させるほうが、組織が強く育つことが知られています(段階は後半で)。テニス肘(外側上顆炎)が「手首を反らす・伸ばす筋肉たちの肘の内側(外側)」の話であるのに対し、ゴルフ肘は「曲げる・握る筋肉たちの肘の内側(内側)」の話。肘を挟んで、ちょうど対の関係です。頻度はテニス肘より低めですが、握る動作は暮らしから消せないぶん、こじらせやすい。早めの設計が効きます。
| ゴルフ肘の基礎知識 | 内容 |
|---|---|
| 正体 | 握る・曲げる筋肉たちの共通の肘の内側(内側上顆)の、腱付着部の負担の蓄積 |
| 性質 | 炎症より腱の変性(腱症)が主体。積み重ねで傷み、積み重ねで回復する |
| テニス肘との関係 | 外側=反らす筋肉の肘の内側、内側=握る筋肉の肘の内側。肘を挟んだ対の症状 |
| 肘部管症候群との見分け | 痛みが中心ならゴルフ肘、小指側のしびれなら神経の話(併発もある) |
| 回復の考え方 | 休むだけでなく、段階的な負荷で腱を強く育て直す |
この場所ならではの注意です。内側上顆のすぐ後ろには、小指側を担当する神経(尺骨神経)が通っています。肘の内側の根元の痛み(ゴルフ肘)と、神経の圧迫(肘部管症候群)は、場所が数センチしか違わない近くを通る神経どうし。痛みだけならゴルフ肘、小指と薬指のしびれが混ざるなら神経の評価を。両方が同時に起きることもあるので、「痛みとしびれ、どちらもある」方は、自己判断せず整形外科で仕分けてもらってください。
ゴルフ肘を強める生活|スイングだけでなく、握る動作の多さも関係します

肘の内側の根元をすり減らしている条件を、拾い出します。
| ゴルフ肘を育てる条件 | 肘への影響 |
|---|---|
| ゴルフ(とくにダフリ・手打ち・練習場での打ち込み) | 地面や強い衝撃の負担が、内側の肘の内側に直撃する |
| 手をよく使う仕事(工具・調理・介護・レジ・PC) | 握る負担の総量が、腱の回復量を日々上回る |
| 家事と抱っこ(絞る・持ち上げる・支える) | 「運動していないのに」の正体。家事は立派な握り仕事 |
| 前腕の屈筋群の硬さ・握りしめる癖 | 硬い前腕の筋肉は遊びがなく、同じ動作でも肘の内側への負担が増す |
| 体幹・肩甲骨の硬さ(手打ちの背景) | 体で生むべき力を手先で代償し、肘の内側への負担が集中する |
当店の持ち場に関わる構図です。同じ「握る」でも、前腕の筋肉(前腕の筋肉)が柔らかく、体幹と肩甲骨が力を分担している体では、肘の内側への負担はまるで違います。ゴルフでいえば、手打ちのスイングは、体の回転で生むべきエネルギーを前腕の前腕の筋肉に肩代わりさせる打ち方。肘の内側には最悪の設計です。仕事や家事でも同じこと。「握り方と、体の使い方」が、肘の内側の寿命を決めます。負荷の総量を見直しし、前腕の筋肉をゆるめ、体の分担を取り戻す。この三方向が、対策の骨格になります。
使い続けると|肘の内側の痛みが長引くことがあります

痛みをおして使い続けた場合の経過です。第一に、慢性化。腱症は、使いながらの放置で数か月〜年単位の長期戦になりやすい症状です。「痛いけど使える」の期間が長いほど、腱の変性は深まり、回復に必要な期間も延びていく。初期の数週間の設計が、総期間を大きく左右します。第二に、暮らしの縮小。握るたびの痛みは、ペットボトルのふた、フライパン、買い物袋、ドアノブという日常の全場面にサインを出します。ゴルフどころか、家事と仕事の質が削られていく。「たかが肘」が、暮らし全体の摩擦になるのです。第三に、かばいの連鎖。痛む側をかばう動作は、反対の腕や肩・首への負担のしわ寄せを生みます。第四に、併発の見逃し。内側の痛みに気を取られているうちに、隣の神経の症状(小指側のしびれ)が始まっていても、「肘のせい」とまとめて流してしまう経過です。痛みとしびれは、似て非なる別の注意サイン。混ざったら、仕分けを。
希望も、はっきりと。腱症は、負荷の設計(減らす場面と、育てる負荷)を正しく組めば、多くが保存的に改善へ向かう症状です。そして、ゴルフも仕事も、多くの場合「すべてやめる」必要はありません。量と質の設計で、続けながら回復させる道があります。肘の内側は、打ち直せないけれど、守り方と育て方で応えてくれる。それがこの症状の性格です。
整形外科で確かめたい肘の内側のサイン|神経症状との見分けも大切です

受診の目安を整理します。
| 肘の内側に重なるこんな顔 | 考えられること・動き方 |
|---|---|
| 小指と薬指のしびれを伴う | 肘部管症候群(神経)の評価を。ゴルフ肘と併発もある。整形外科へ |
| 肘がぐらつく・抜ける感じ、投球やケガの後の痛み | 内側側副靭帯の損傷などの確認を。整形外科へ |
| じっとしていても痛い・夜も痛む・腫れや熱がある | 他の原因(関節や骨の問題)の確認を。医療機関へ |
| 成長期のお子さんの、投球での肘の内側の痛み | 野球肘(骨や軟骨の障害)の評価を。スポーツ整形へ |
| 数か月続く・注射を繰り返しても戻る | 腱の状態の再評価(エコー)と治療方針の見直しを |
整形外科では、押して痛む場所の確認、手首に抵抗をかけて曲げてもらう誘発テスト、エコー(腱の変性や負担の蓄積を直接見る検査)、必要に応じてレントゲンやMRIが行われます。治療は。痛み止めや外用薬、エルボーバンド(前腕にまく装具で、前腕の筋肉の負担を肘の内側の手前で受け止めます)、リハビリ(ストレッチと段階的な強化)が基本線。強い痛みにはステロイド注射(短期の効果は高い一方、繰り返しは腱を弱らせる懸念があり、回数は慎重に)、難治例には体外衝撃波やPRPなどの選択肢もあります。手術に至る例はまれ。多くは、保存療法の設計しだいです。
ゴルフ肘の相談体制|医療での確認と、整体でできる前腕ケア

体制を整理します。診断と注射・装具は医療。そして、前腕の筋肉の張り(前腕の緊張)と、体の分担(体幹・肩甲骨)という負担の設計が、整体の持ち場です。
| 相談先 | 受け持ち |
|---|---|
| 整形外科 | 診断(エコー)・神経や靭帯との仕分け・注射・装具・難治例の治療 |
| 整体(CUREPRO本八幡店) | 前腕の前腕の筋肉の解放・体幹と肩甲骨の分担の回復・使い方と負荷の設計 |
| 日々のセルフケア | 負荷の見直しと、段階的なストレッチ・強化(後半でご紹介) |
当院のゴルフ肘への向き合い方です。最初に、正直に。負担の蓄積た腱の組織そのものを、施術で即座に修復することはできません。腱の回復は、体の修復力と時間の仕事です。当院がするのは、回復が進む条件づくりです。第一に、前腕の筋肉の解放。硬く縮んだ前腕の屈筋群を、ソフトな施術で丁寧にほどきます。前腕の筋肉の遊びが戻るだけで、同じ動作での肘の内側への負担は減り、痛みの場面が減っていきます。肘の内側の根元(痛む付着部そのもの)は、グリグリ押しません。第二に、分担の回復。手先に力仕事を集めている体幹・肩甲骨・股関節の連鎖を整え、「体で生んで、手は伝えるだけ」の使い方が可能な体を作ります。ゴルフの手打ち、家事の手先頼み。その背景から変える設計です。第三に、負荷の設計。あなたの一日から「握る場面」を見直しし、道具・持ち方・順番で総量を減らしながら、回復段階に合わせた育てる負荷(等尺性から)を処方します。医療の注射・装具と、当院の条件づくりは、鎮火と再建の分業。並走がいちばん効きます。
本八幡のCUREPROがゴルフ肘のご相談でできること・できないこと

仕事の線を、率直に引いておきます。整体は、エコーによる診断も、神経や靭帯との仕分けも、注射も装具の処方もできません。負担の蓄積た腱を施術で即座に修復することもできません。「通えばすぐ痛みが消えます」というお約束もいたしません。腱症の回復は、数週間〜数か月の積み重ねだからです。しびれを伴う方・ぐらつきのある方・お子さんの投球肘には、施術より先に、整形外科をご案内します。当院が引き受けるのは、負担の再設計です。前腕の屈筋群という前腕の筋肉の、こわばりの解放(痛む肘の内側の根元そのものはグリグリ押しません)。体幹・肩甲骨・股関節という、力の分担チームの立て直し。握る場面の見直しと、道具・持ち方・順番による負荷の削減。回復段階に合わせた、育てる負荷の処方と更新。そして、「握れる物の重さ」「痛みなくできる動作」という物差しでの伴走です。施術は1回約20分、受付は平日20時まで(土日祝9〜18時)。ゴルフや仕事を続けながらの設計相談も、どうぞ。
| 当院が引き受ける仕事 | 医療に委ねる仕事 |
|---|---|
| 前腕の前腕の筋肉の解放と、体幹・肩甲骨の分担回復 | 診断(エコー)と、神経・靭帯との仕分け |
| 握る場面の見直しと、負荷の設計 | 注射・エルボーバンドの処方・難治例の治療 |
| 回復段階に合わせた、育てる負荷の処方 | 負担の蓄積た腱の即時修復 |
| ゴルフ・仕事を続けながらの伴走 | すぐ痛みが消えるというお約束 |
「休めと言われても、仕事も家事も休めない」。その現実こそ、設計の出番です。ゼロにできない負荷は、減らし、分散し、育てる負荷に変える。一緒に組み立てましょう。
本八幡でゴルフ肘のご相談にCUREPRO本八幡店が選ばれる理由
肘の内側の痛みと向き合う方に、CUREPRO本八幡店が選ばれる理由を、3つご紹介します。
1. 症状の見極めを大切にする、ていねいなカウンセリング

施術に関する専門的な知見。体の構造に関する知見と丁寧なカウンセリングで、肘の内側の痛み(ゴルフ肘)と隣の神経(肘部管症候群)を仕分け、必要な方を医療へつなぎます。
2. 肘だけを見ない、肩・体幹から負担を整える施術

医学誌にも掲載された整体技術で、前腕の前腕の筋肉から体幹・肩甲骨の分担まで、負担の通り道をまるごと設計します。痛む場所に電気を当てて終わり、にはしません。
3. 本八幡駅近く・約20分、仕事もゴルフも止めない伴走

JR総武線・都営新宿線の本八幡駅近く、受付は平日20時まで・土日祝も対応。仕事帰りやラウンド前後の約20分で、続けながら回復させる設計を更新できます。
初回のご来院から施術までの流れ|本八幡駅近く

ゴルフ肘のご相談では、痛む動作、しびれの有無、手を使う仕事・家事・スポーツの内容、受診の経過が見立ての材料です。しびれ・ぐらつきのある方は、受診が先です。
- ご予約:お電話またはLINEから、ご都合のよい時間でご予約ください。
- カウンセリング:痛む動作と場面、しびれの有無、仕事とスポーツの内容、受診の経過をうかがいます。
- 検査:押して痛む場所、手首の誘発テスト、前腕の硬さ、体幹と肩甲骨の分担の状態を確かめます。
- ご説明と施術(約20分):負担のどこを変えるかをお伝えし、前腕と体幹からのソフトな施術を行います。
- アフターケア:握る場面の見直しと、段階に合ったストレッチ・負荷をお渡しします。
ゴルフをされる方は、練習頻度とスイングの悩み(ダフリ・手打ちの自覚など)も教えてください。負荷設計の大事な材料です。仕事の道具(工具・調理器具)の写真も、持ち方の設計に役立ちます。
ゴルフ肘と向き合う習慣5選|負担を減らし、前腕を整える

ここでの習慣は、しびれやぐらつきのない方向けです。鋭い痛みが出たら一段戻す。それが、腱症との正しい付き合いの速度です。
1. 握る場面の見直し|道具と工夫で負担を減らす
あなたの一日から、「強く握る場面」を書き出してみてください。ふた開け、タオル絞り、買い物袋、工具、フライパン。そのうえで、①ふたはオープナーに、②絞りは押し絞りに(後述)、③袋は両手やカートに、④フライパンは軽い物か両手持ちに。肘の内側への負担の総量を、道具と工夫で1〜2割減らすだけで、回復の負荷と回復のバランスは変わります。
2. タオル絞りの向きの工夫|同じ家事でも肘の負担を減らす
タオル絞りは、ゴルフ肘の代表的な痛み場面です。①ぎゅっとひねる代わりに、二つ折りにして上から体重で押して水を切る「押し絞り」へ。②どうしてもひねるなら、痛む側の手のひらを上に向けた持ち方(内側の前腕の筋肉の張りが減る向き)で、軽く。「家事をやめる」のではなく、「負担の向きを変える」。それが続く工夫です。
3. 前腕屈筋のストレッチ|肘の内側の負担をやわらげる
痛む側の腕を前へ伸ばし、手のひらを上に向け、反対の手で指先を下へそっと反らせて、前腕の内側が心地よく伸びるところで20秒。朝・仕事の合間・入浴後に各2回。鋭い痛みが出る手前で止めるのが鉄則です。前腕の筋肉の遊びが戻ると、同じ握りでも肘の内側への負担が減ります。
4. 等尺性から始める負荷|動かさずに少しずつ鍛える
回復期の腱には、「動かさずに力を入れる」等尺性の負荷が、痛みを抑えながら腱を育てる入り口になります。軽いペットボトルを手のひら上向きで持ち、手首を中間の角度で固定したまま、じわっと30秒キープ×3回。痛みが2〜3割以下で収まる重さから。慣れたら、ゆっくり下ろす動き(遠心性)へ段階を上げます。ここからは、当院で段階を見ながら。
5. 温めと練習・作業後のケア|その日の負担をため込まない
慢性期の腱症は、温めて血流を助けるのが基本です。入浴で前腕までしっかり浸かり、湯船の中でやさしくさする習慣を。ゴルフの練習後や手を酷使した日、熱っぽさを感じるときは、短時間のアイシングも。「使った日の夜に、手当てをセットにする」ことが、負荷と回復のバランスを黒字に保つコツです。
その肘の痛み、負担を減らしながら見直しましょう

ゴルフ肘への道すじを、整理します。第一に、仕分け。小指側のしびれ・ぐらつき・お子さんの投球肘は、整形外科での評価を先に。第二に、正体の理解。握る筋肉たちの共通の肘の内側の負担の蓄積で、積み重ねで傷み、積み重ねで回復する。第三に、今日からの実務。握る場面の見直し、押し絞り、前腕ストレッチ、等尺性からの段階負荷、使った日の手当て。そして第四に、負担の設計。前腕の筋肉をゆるめ、体幹と肩甲骨の分担を取り戻すことです。
そのこの部分で、CUREPRO本八幡店がお手伝いします。本八幡駅近く、受付は平日20時まで(土日祝9〜18時)、施術は約20分。痛みとしびれを仕分ける目と、体幹からの負担設計で、医療と並走します。痛みなく握れる手へ、思い切り振れるスイングへ。その肘の内側、守りながら使っていきましょう。
本八幡のゴルフ肘のご相談でよくいただくご質問
Q1. ゴルフ肘で、やってはいけないことはありますか?
4つ、お伝えします。ひとつめは、痛む肘の内側の根元(肘の内側の出っぱり)を、グリグリ押す・強くもむことです。負担の蓄積かけた腱の付着部への強い圧は、傷みの上塗りです。ほぐすべきは、根元ではなく前腕の筋肉(前腕の筋肉)のほう。みっつめと混同されがちですが、場所が数センチ違うだけで、意味が逆になります。ふたつめは、「痛みに慣れる」戦法での打ち込み・作業の継続です。腱症は、痛みをおした反復で確実に深まります。とくにゴルフ練習場での「数を打って矯正」は、フォームより先に腱が壊れる順番になりがちです。みっつめは、痛みの急性期の、強引なストレッチです。伸ばして効かせるのは心地よい範囲まで。「痛いほど効く」は、腱付着部には通用しません。よっつめは、ステロイド注射の繰り返し頼みです。短期の効果は高い一方、繰り返しは腱をもろくする懸念が知られています。注射で楽になった期間を「使い方の立て直し期間」に充てるのが、正しい使い方です。
Q2. ゴルフ肘のケアに、整体はどこまで役立ちますか?
引き受けられる範囲の線を引いてから、お答えします。診断・注射・装具は医療の仕事で、負担の蓄積た腱そのものを施術で即座に直すことは、当院にはできません。「すぐ消えます」とも言いません。そのうえで。腱症の回復条件に対して、当院の仕事には明確な持ち場があります。理屈はこうです。肘の内側の根元の負担の蓄積は、①前腕の筋肉の張りすぎ(前腕屈筋群の慢性的なこわばり)、②負担の集中(体幹・肩甲骨が仕事をせず、手先だけで力を生む使い方)、③負荷の総量(握る場面の多さ)の三つが、回復量を上回り続けた結果です。当院は、この三つの条件を変えにいきます。第一に、前腕の筋肉の解放。前腕の屈筋群を、付着部(痛む根元)には強い圧をかけずに、筋腹からソフトにほどきます。前腕の筋肉に遊びが戻ると、同じ「握る」でも肘の内側への負担が減り、日常の痛み場面から減っていきます。第二に、分担の回復。肩甲骨・体幹・股関節の連鎖を整え、「体で生んだ力を、腕は伝えるだけ」の使い方ができる体へ。ゴルフの手打ちも、家事の手先頼みも、背景はここです。第三に、負荷の設計。場面の見直しで総量を減らし、回復段階に合わせて等尺性→遠心性と「育てる負荷」を処方・更新します。物差しは、「痛みなく握れる重さ」と「痛む場面の数」。医療の鎮火(注射・装具)と、当院の再建(条件づくり)の分業で、数週間〜数か月の回復曲線を、最短ルートに乗せにいきます。
Q3. 整形外科では、どんな検査と治療をしますか?
流れをお伝えします。【検査】押して痛む場所の特定(内側上顆の前あたり)、手首に抵抗をかけて手のひら側へ曲げてもらう誘発テスト、そしてエコー。腱の変性・部分的な負担の蓄積・血流の変化を直接見る、この症状の要の検査です。しびれがあれば神経の検査(肘部管症候群の仕分け)、ぐらつきや投球歴があれば靭帯の評価、レントゲンやMRIが加わることもあります。【治療の基本線】①活動の調整と装具。エルボーバンド(前腕に巻くバンド)は、前腕の筋肉の負担を肘の内側の手前で受け止める道具で、仕事やゴルフを続けながらの守りに有効です。巻く位置(肘から指2〜3本分下の前腕)で効果が変わるので、指導を受けて。②リハビリ。ストレッチと、段階的な強化(等尺性から遠心性へ)。ここが回復の中心です。③薬。外用薬や痛み止めは、痛みの波を抑える補助。【強い痛み・難治例】④ステロイド注射。短期の鎮痛には有効ですが、繰り返しは腱を弱らせる懸念があり、回数は慎重に。⑤体外衝撃波・PRP(自分の血液の成分を注射する再生医療系の選択肢)。数か月続く難治例で検討されます。⑥手術。ごく一部の、長期の難治例のみです。全体として、「注射で抑える」より「リハビリと使い方で育て直す」が現代の基本線。当院の条件づくりは、その基本線と同じ方向を向いています。
Q4. ゴルフをまったくしないのに「ゴルフ肘」と言われました。なぜですか?
いちばん多い腱惑いに、お答えします。実は、ゴルフ肘の患者さんの多くは、ゴルフをしない方です。名前の由来と、実際の原因を分けて考えてください。【名前の由来】ゴルフのスイング。とくにダフリ(地面を打つ衝撃)や手打ち。が、肘の内側の肘の内側に強い負担をかけることから、この名がつきました。テニス肘(外側)と対になる、スポーツ由来の通称です。【実際の原因】でも、肘の内側の根元をすり減らすのは、スイングだけではありません。この肘の内側に結ばれているのは「手首を曲げる・指を握る」筋肉たち。つまり、握る動作のすべてが、この肘の内側を引くのです。調理(包丁・フライパン・絞り)、掃除(雑巾・モップ)、抱っこ(支え続ける握り)、工具(ドライバー・ペンチ)、レジ打ち、PCとマウス、ガーデニング、重い鞄。あなたの一日は、想像以上に「握る」でできています。スポーツ選手の一撃の負担と、生活者の小さな負担の積み重ね。道は違っても、行き着く先は同じ肘の内側の根元なのです。【だから、対策も同じ】ゴルファーがスイングを見直すように、あなたは「握る場面」を見直す。見直し(セルフケア1)、道具への肩代わり、押し絞り、そして前腕の筋肉と体幹の整備。「ゴルフをしないのに」という腱惑いは、「原因が思い当たらない」という不安でもあると思います。大丈夫、原因はあなたの真面目な毎日の中にあり、だからこそ、毎日の設計で変えられます。病名は由来、原因は使い方。そう読み替えてください。
Q5. 回復の時間軸と、通うペースを教えてください
正直な見通しです。腱症の回復は、数週間〜数か月の単位で考えてください。炎症のように「鎮まれば終わり」ではなく、傷んだ組織が入れ替わり、強く育ち直す時間が必要だからです。【最初の数週間】負荷の見直しと前腕の筋肉の解放で、「日常の痛み場面」から減り始めるのが、良い経過の入り口です。当院は週1回前後。前腕と体幹の整備、ストレッチと等尺性負荷の定着を進めます(施術は約20分)。【1〜3か月】痛みなく握れる重さが段階的に戻り、遠心性の負荷へステップアップ。ゴルフの再開・作業量の回復も、この段階で設計します。【物差し】「朝いちばんのこわばり」「痛みなく握れる重さ」「痛む場面が週に何回か」の3つを、週単位でメモしてください。腱症の回復は波を打ちながら進むので、日単位の一喜一憂より、週単位の傾きで見るのがコツです。【停滞したら】数か月たっても傾きが変わらないときは、医療での再評価(エコー・治療方針の見直し)を。難治例には衝撃波などの次の手があります。変化が安定したら、隔週から月1回の点検へ。手を使う暮らしが続くかぎり、前腕の筋肉の張りは戻ろうとします。点検は、再発の芽のチェック役です。
Q6. 整形外科で先に見てもらうべきサインを、まとめてください
まとめます。【先に整形外科で仕分けを】①小指と薬指のしびれを伴う(肘部管症候群。ゴルフ肘との併発もあります。しびれは神経の注意サインで、痛みとは別扱いです)。②肘がぐらつく・抜ける感じがする、投球・転倒・強い衝撃の後の痛み(内側側副靭帯の損傷や骨の問題の確認を)。③じっとしていても痛い・夜間も痛む・肘が腫れて熱い(関節や骨、他の原因の確認を)。④成長期のお子さんの、投球での肘の内側の痛み(大人の腱症と違い、骨や軟骨の障害。野球肘。の評価が必要です。将来に関わるので、必ず)。【経過中の再評価を】⑤セルフケアと施術を数か月続けても、傾きが変わらない(エコーでの腱の再評価と、衝撃波などの選択肢の検討を)。⑥ステロイド注射を繰り返しても、すぐ戻る(注射依存のループは、腱を弱らせます。方針の見直しどきです)。【あわせて】⑦反対の肘や、手首・肩にも痛みが広がってきた(かばいの連鎖の点検を。当院でも承ります)。原則は一行、「痛みだけなら設計の話、しびれ・ぐらつき・夜間痛・子どもの投球は仕分けの話」。最初の仕分けさえ済めば、あとは安心して、育て直しに集中できます。
Q7. ゴルフを続けながら良くしたいです。可能ですか?
多くの場合、可能です。ただし、「今までどおり」ではなく、「設計しながら」が条件です。ゴルファーのための実務をお渡しします。【量の設計】①痛みが強い時期は、フルスイングの打ち込みを一時停止。パター・アプローチは続けられる場合が多く、「ゴルフゼロ」にしない設計が続けるコツです。②練習場の「1カゴ追加」をやめる。腱症は、疲れた終盤の数十球で深まります。量より、休憩を挟んだ質へ。【質の設計】③ダフリの衝撃は、肘の内側への最大の敵です。マットの上での打ち込み(ダフってもクラブが滑る環境)は、実は地面より衝撃が伝わりやすいことも。ティーアップしたボールでのハーフスイングから再開を。④手打ちの見直し。体の回転で運ぶスイングは、腕の前腕の筋肉への負担を大きく減らします。レッスンプロとの連携も、立派な治療の一部です。⑤グリップ。握りしめすぎは、常時の負担です。グリップ圧を「小鳥を包む」程度に、太めのグリップへの交換も選択肢。【守りの装備】⑥エルボーバンドをラウンド・練習時に(巻く位置は指導を受けて)。⑦練習後のストレッチと、使った日の夜の手当て(温めor熱っぽければ短時間の冷却)をセットの儀式に。【再開の段階】パター→アプローチ→ハーフスイング→7番アイアンのスリークォーター→フルスイング。各段階で「翌朝に痛みが残らない」を合格ラインに、1〜2週間ずつ。当院は、体幹と肩甲骨の整備でスイングの分担を体の側から支えながら、この段階表を一緒に運用します。焦って一段飛ばすより、着実に登るほうが、結局早くフルスイングに戻れます。シーズンは、また来ますから。
Q8. 肘の内側を再び痛めないための日課を教えてください
肘の内側を守り続ける、4つのポイントです。第一に、前腕の筋肉の柔軟の日課。前腕屈筋のストレッチ(手のひら上向きで指先を反らせて20秒)を、朝と入浴後の定番に。前腕の筋肉の遊びが、肘の内側のいちばんの保険です。第二に、握る場面の省エネの維持。オープナー・押し絞り・両手持ち・カート。道具に任せた分だけ、腱の寿命は延びます。第三に、力の分担の維持。体幹と肩甲骨のエクササイズ(当院でお渡しする宿題)を週の習慣に。手先だけで頑張らない体は、肘だけでなく、肩も手首も守ります。第四に、体の定期点検。前腕の張りの戻りと、分担の崩れは、痛みより先に静かに進みます。CUREPRO本八幡店の月1回の点検を、負担のチェック役に。ゴルフをされる方は、シーズン前の点検をとくにおすすめします。握る力は、道具を使い、食事をとり、人と手をつなぐ。暮らしの原因の力です。肘の内側と前腕の筋肉の手入れを、その原因への投資に。痛みなく握れる毎日を、これからの標準にしていきましょう。
まとめ|本八幡でゴルフ肘と向き合うなら
要点を整理します。ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)は、手首を曲げ、指を握る前腕の筋肉たち。その前腕の筋肉のほぼすべてが結ばれた、肘の内側の一本の肘の内側(内側上顆)の根元が負担の蓄積た状態です。正体は炎症より腱の変性(腱症)。積み重ねで傷み、積み重ねで回復する、数週間〜数か月の時間軸の症状で、「鎮めれば終わり」ではなく「育て直す」が基本線です。名前はゴルフ由来でも、患者の多くは非ゴルファー。調理・絞り・抱っこ・工具・PC。「握る」でできた毎日の負担の総量が原因で、病名は由来、原因は使い方です。入り口の仕分けを忘れずに。小指側のしびれは隣の神経(肘部管症候群・併発もあり)、ぐらつきは靭帯、夜間痛は他疾患、お子さんの投球肘は骨と軟骨の話。痛みだけなら設計、それ以外は整形外科での仕分けを。実務は「減らす・ゆるめる・段階を上げる」。握る場面の見直しと道具への肩代わり、押し絞りへの変更、前腕屈筋ストレッチ、等尺性30秒からの育てる負荷、使った日の夜の手当て。肘の内側の根元のグリグリ押し・痛みに慣れる打ち込み・急性期の強引なストレッチ・ステロイド注射の繰り返し頼みは避けてください。ゴルフは、パターから段階を登れば、多くの場合続けながら回復できます。
当院の仕事は、負担の再設計です。負担の蓄積た腱の即時修復はできないと明言したうえで、前腕の前腕の筋肉を筋腹からソフトにほどき、体幹・肩甲骨・股関節の分担を取り戻し、握る場面の見直しと段階負荷を処方します。CUREPRO本八幡店は、本八幡駅近く、受付は平日11:00〜20:00・土日祝9:00〜18:00、施術は1回約20分。仕事もゴルフも止めない伴走設計です。体の構造に関する知見で痛みとしびれを仕分け、医学誌にも掲載された整体技術で、医療の鎮火と並走します。肘部管症候群・テニス肘・野球肘・腱鞘炎・手根管症候群の各記事も、腕まわりの全体像づくりにどうぞ。痛みなく握れる手へ、思い切り振れるスイングへ。その肘の内側、一緒に守りながら使っていきましょう。
肘と腕のケアは、次の関連記事もあわせてどうぞ。
・本八幡の肘部管症候群
・本八幡のテニス肘
・本八幡の野球肘
・本八幡の腱鞘炎
・本八幡の手根管症候群
▼本八幡駅近く・市川市のCUREPRO本八幡店(店舗情報・ご予約)
CUREPRO本八幡店のページはこちら
▼この記事の監修者
阿部純治(あべ じゅんじ)
柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。「保険診療に依存しない構造改善型整体モデル」を推進。