足立区六町の偏平足|土踏まずの役割と整え方【柔道整復師監修】
立つと消える土踏まず、夕方の足のだるさ|偏平足は「足だけの話」で終わりません

足立区六町で、足の疲れやすさに悩んでいませんか。長く歩くと、足の裏や内くるぶしの下あたりが、だるく痛む。夕方には、足がパンパンに重い。ふと見れば、土踏まずが低く、立つとぺたんと床に近づいている。靴は、内側ばかりがすり減っていく。こうした足元の背景として、とても多いのが偏平足(へんぺいそく)です。土踏まず(内側のアーチ)が低下した状態で、「生まれつきだから」「歩けているから」と、放っておかれがちですが、実は、外反母趾、足底筋膜炎、タコ、アキレス腱の不調、さらには膝や腰の負担まで。当店のコラムで扱ってきた足元の悩みの多くが、この土踏まずの低下を、共通の土台に持っています。いわば、足トラブルの「親玉」的な存在。今回は、その正体と付き合い方を、まとめてお話しします。
下の項目に、いくつ当てはまるでしょうか。
- 土踏まずが低い。座るとあるのに、立つと消える
- 靴底の内側がすり減る・かかとが内側へ倒れて見える
- 長く歩くと、足の裏や内くるぶしの下が疲れる・痛む
- 夕方になると、足がだるい・むくみやすい
- 外反母趾・タコ・足裏の痛みなど、ほかの足トラブルもある
複数当てはまる方は、土踏まずの働きが目減りして、足と体に、余計な仕事が回っているサインです。ただし、中年以降になって、片側だけ急にアーチが潰れてきて、内くるぶしの下が腫れて痛む、お子さんの偏平足で、痛みがある・足が硬くて動きが悪い、けがの後から扁平になった、糖尿病があり足の形が変わってきた。これらは、進行性の腱の障害や、骨の問題の恐れがあり、整形外科での確認が先です。この記事では、足立区六町で足元の悩みを抱える方に向けて、土踏まずという装置の役割、偏平足のタイプ、見逃してはいけない大人の進行型、六町駅徒歩2分のCUREPRO六町店が担える範囲、そして土踏まずを起こす練習をご紹介します。
土踏まずは、体重を運ぶ「板バネ」|3つの仕事と、偏平足のタイプ

土踏まずを、トラックの板バネにたとえてみましょう。荷台と車輪の間で、しなっては戻る、あの重ねられた鋼の板です。板バネは、路面からの衝撃をしなって吸収し、戻る力で車体を押し出し、荷物を安定させる。土踏まずも、まったく同じ3つの仕事をしています。着地の衝撃を吸収するクッション、蹴り出しを助けるバネ、そして立つ・歩くのバランスを支える台座。一歩ごとに、体重の1.2倍前後、走ればその数倍の荷重を、この板バネが受け止めては、前へ進む力に変えています。偏平足とは、この板バネが潰れて、しなりを失った状態。衝撃はそのまま体に響き、蹴り出しの力は逃げ、足は「バネ」から「ただの板」になってしまうのです。タイプを整理しましょう。
| 偏平足のタイプ | 特徴 |
|---|---|
| 柔らかい偏平足(大多数) | 座るとアーチがあり、体重が乗ると潰れる。機能の問題が主 |
| 子どもの偏平足 | 成長とともにアーチが育つことが多く、多くは心配のいらない経過 |
| 大人の進行型(腱の障害) | 中年以降、片側から進む。放置できない型(次章で詳述) |
| 硬い偏平足 | 座っても立ってもアーチがない。骨の問題の可能性があり、要確認 |
| けが・病気にともなう型 | 骨折後、糖尿病、関節リウマチなどを背景に変形が進む型 |
大切なのは、大多数を占める「柔らかい偏平足」が、骨の形の問題である以上に、板バネを吊り上げる筋肉。とくに、内くるぶしの後ろを通ってアーチを引き上げる、後脛骨筋(こうけいこつきん)という筋肉と、足指の筋肉たち。の働きの問題でもある、ということです。骨格は変えられなくても、吊り上げる力は、育て直せる。ここに、偏平足との付き合いの、希望があります。
板バネを潰していく条件|吊り上げ役の疲弊と、現代の床

板バネがへたっていく条件を、六町エリアのご相談から整理します。生まれつきの要素に、暮らしの条件が積み重なって、潰れは進みます。
| 板バネを潰す条件 | 土踏まずへの影響 |
|---|---|
| アーチを吊り上げる筋肉(後脛骨筋・足指)の衰え | 吊り上げる力が減り、体重のたびに潰れが深くなる |
| 体重の増加・妊娠 | 板バネへの積み荷が増え、しなりの限界を超えやすくなる |
| 長時間の立ち仕事・硬い床の上での生活 | 休みなくしなり続け、吊り上げ役の疲労が回復を上回る |
| サポートのない靴・サイズの合わない靴 | 外からの支えがなく、潰れるに任せた状態が続く |
| 裸足で不整地を歩く機会の消失・運動不足 | 足指が地面をつかむ仕事を失い、筋肉が眠っていく |
注目していただきたいのは、です。人の足は本来、砂利道や土、草の上といった不ぞろいな地面を、指でつかむように歩くことで、アーチの筋肉を日々鍛えてきました。ところが現代の暮らしは、平らで硬い床と、クッションのよい靴の中。足指は、つかむ仕事を失い、吊り上げ役の筋肉は、静かに眠っていきます。つまり、現代人の偏平足の多くは、「壊れた」のではなく「使われなくなった」結果。だからこそ、後ほどご紹介する「使い直す練習」に、意味があるのです。
潰れた板バネの負担は、足の外に届く|連鎖の親玉としての偏平足

偏平足そのものは、痛みのないことも多い状態です。しかし、板バネが働かない足で歩き続けた負担は、あちこちに届きます。まず、足の中で。潰れたアーチは足の幅を広げ、外反母趾や内反小趾の土台をつくります。吸収されない衝撃と、支えを失った足裏の膜への引っぱりは、足底筋膜炎やかかとの痛みの温床に。タコや魚の目も、崩れた荷重の地図に沿って育ちます。
次に、足の外へ。土踏まずが潰れるとき、かかとは内側へ倒れ、すね全体が内へねじれます。このねじれは、アキレス腱を斜めに引き、膝を内へ向け(X脚傾向)、股関節と骨盤の傾きを経て、腰にまで、静かに影響を及ぼします。「足元の1度の傾きは、上へ行くほど大きなずれになる」。建物の基礎と同じです。さらに、バネを失った歩きは、一歩ごとの効率が悪く、同じ距離でも疲れやすい。夕方の足のだるさ、休日明けの重さの、隠れた原因になっていることも少なくありません。偏平足は、それ自体が痛まなくても、足元発の連鎖の「親玉」。だからこそ、他の症状の再発予防としても、板バネの立て直しには、価値があるのです。
整形外科で確かめたい偏平足のサイン|「大人の進行型」を見逃さない

偏平足の中には、経過観察でよいものと、放置してはいけないものが混ざっています。以下のサインに、覚えがないか確かめてください。
| 偏平足のこんなサイン | 考えられること・動き方 |
|---|---|
| 中年以降、片側だけアーチが潰れてきた+内くるぶしの下の腫れ・痛み | 進行性の腱の障害の恐れ。早めに整形外科(足の外科)へ |
| 片足だけでの、かかと上げ(つま先立ち)ができない | 同じく腱の機能低下のサイン。放置せず評価を |
| お子さんの偏平足で、痛みがある・足が硬く動きが悪い | 骨のつながりの問題などの恐れ。小児も診る整形外科へ |
| けが(骨折・捻挫)の後から、足の形が変わってきた | 骨や靭帯の損傷の影響の恐れ。整形外科で確認を |
| 糖尿病があり、足の形の変化・腫れ・熱っぽさがある | 重い足の合併症の恐れ。ためらわず主治医へ |
この表の「大人の進行型」について、詳しくお伝えします。アーチを吊り上げる中心である後脛骨筋の腱が、加齢や負担で傷んでいくと、中年以降(とくに女性)に、それまで普通だった足のアーチが、片側から潰れ始めることがあります。内くるぶしの下の腫れと痛み、靴の内側の急なすり減り、そして「片足だけでのかかと上げができない」。このサインがそろったら、単なる偏平足ではなく、進行性の腱の障害を疑う場面です。この障害は、早い段階なら装具やリハビリで進行を抑える選択肢が広い一方、進むと変形が固まり、手術を要する段階へ入っていきます。「昔からの偏平足」と「最近進んできた偏平足」。この区別が、受診判断の分かれ目です。片足かかと上げ、今夜、左右で試してみてください。
偏平足の相談先|整形外科のインソールと、整体の使い直し練習

偏平足との付き合いは、二本柱で設計します。柱の一本目は、整形外科。とくに、足の外科を掲げる医療機関です。レントゲンでアーチの角度と骨の状態を評価し、進行型の腱障害の見分け、医療用の足底装具(インソール)の処方、お子さんの偏平足の経過判断まで。「構造の評価と支え」の受け持ちです。医療用インソールは、健康保険の適用となる場合もあり、市販品と別次元の、あなたの足専用の支えがつくれます。そして二本目の柱が、整体。「使い直しの練習」と、足元から上への連鎖の立て直しの受け持ちです。
| 相談先 | 受け持ち |
|---|---|
| 整形外科(足の外科) | アーチの評価・進行型の見分け・医療用インソールの処方 |
| 小児も診る整形外科 | お子さんの偏平足の経過判断と、必要な場合の対応 |
| 整体(CUREPRO六町店) | 足指と吊り上げ筋の再教育・かかとの倒れと上への連鎖の立て直し |
インソールと使い直し練習の関係は、「眼鏡と、目の使い方」に似ています。インソールは、潰れた板バネを外から支える、優れた道具。けれど、道具に支えられている間も、吊り上げる筋肉を使い直す練習を重ねなければ、足は道具なしでは立てないままです。逆に、練習だけで、支えのない靴で酷使を続ければ、育つ前に潰され続けます。支え(医療・道具)と、再教育(練習・整体)の両方の視点。これが、偏平足との賢い付き合い方です。当院は自由診療の体のケアとして、後者の再教育と、かかとの倒れが膝・骨盤へ及ぼす連鎖の立て直しを、受け持ちます。
六町のCUREPROが偏平足のご相談でお手伝いできること・できないこと

お手伝いの範囲を、率直に区切ります。整体は、骨の並びとしてのアーチの角度を、施術で作り変えることはできません。進行型の腱障害の見分け、レントゲン評価、医療用インソールの処方は、整形外科の受け持ちです。「偏平足が治って土踏まずができます」という類のお約束もいたしません。片側だけ進む潰れと内くるぶし下の腫れ、お子さんの痛む・硬い偏平足、けがや糖尿病がらみの変形がある方には、施術より先に受診をご案内します。当院がお手伝いできるのは、「使われなくなった機能」の再教育です。眠った足指と、アーチを吊り上げる筋肉を、正しい順番の練習で起こしていくこと。内側へ倒れたかかとと、そこから連なるすねのねじれ・膝の向き・骨盤の傾きを、土台から整えること。そして、靴とインソールの活用、立ち方・歩き方という、日々の使い方に伴走すること。潰れた足裏を、外から強く押し上げるような施術は、行いません。アーチは、押して作るものではなく、育てて起きるものだからです。
| 整体でできること | 整体ではできないこと(医療の役割) |
|---|---|
| 足指と吊り上げ筋(後脛骨筋など)の、順番立った再教育 | 骨の並びとしてのアーチを、施術で作り変えること |
| かかとの倒れ→すね→膝→骨盤という連鎖の立て直し | 進行型の腱障害の見分けと、医療用インソールの処方 |
| 靴選び・歩き方・立ち仕事の工夫への伴走 | お子さんの偏平足の医学的な経過判断 |
| 骨盤を土台にした全身バランスの施術 | 土踏まずが必ずできるというお約束 |
偏平足のご相談で、当院が着目するのは「潰れた足」そのものより、「潰れた足で立っている全身」です。かかとの倒れは、膝と骨盤に、必ず何らかの帳尻合わせを強いています。足の練習と、全身の連鎖の立て直しを同時に進めることで、足元の変化が、膝の向きや腰の楽さとして、上にも表れてくる。この縦のつながりこそ、骨盤を土台に全身を見る当院の、得意とする領域です。
足立区・六町で足元の土台づくりにCUREPRO六町店が選ばれる理由
足元から整えたい方に、CUREPRO六町店が選ばれる理由を、3つご紹介します。
1. 足裏を押さない、「育てて起こす」再教育プログラム

当院は、潰れたアーチを外から押し上げる発想ではなく、眠った筋肉を順番に起こす再教育で、板バネの機能に働きかけます。施術は、かかとの倒れとすねのねじれ、骨盤の土台をソフトに整え、練習の効きやすい体を用意する役回り。骨をボキボキさせる施術とは無縁です。
2. 足から腰まで、縦の連鎖を一枚で見る評価

当院は、医学誌にも掲載された整体技術で、足のアーチ、かかとの傾き、膝の向き、骨盤の傾斜を、一本の連鎖として評価します。「偏平足と、長年の膝や腰の重さが、実はつながっていた」。縦の仕組みが見えると、対策の優先順位も見えてきます。靴底のすり減りも、大切な資料として拝見します。
3. 医療のインソールと両方の視点で進む、現実的な計画

当院は、整形外科での評価と医療用インソールを、競合ではなく最高の相棒と考えています。支えは医療の道具に、再教育は当院の練習に。役割を分けた両方の視点の計画を、あなたの生活と予算に合わせて組みます。場所は、つくばエクスプレス六町駅から徒歩2分、施術は約20分です。
初回のご来院から施術までの流れ|六町駅徒歩2分

偏平足のご相談では、ふだんの靴(すり減り方)と、あればインソールが、大切な資料です。整形外科での評価済みの方は、その内容も教えてください。片側だけの進行・お子さんの痛み・糖尿病がらみのサインがある方は、受診を先に。
- ご予約:お電話またはLINEから、ご都合のよい時間でご予約いただけます。予約優先制です。
- カウンセリング:足の疲れと痛みの経過、立ち仕事や運動の状況、靴の履歴、受診状況をうかがいます。
- 姿勢・動きの検査:アーチの潰れ方、かかとの傾き、足指の働き、膝と骨盤への連鎖を確かめます。
- 状態のご説明:あなたの板バネの状態と縦の連鎖、当院の受け持ち・医療の受け持ちを、整理してお伝えします。
- 施術・アフターケア(約20分):連鎖を整えるソフトな調整と、順番立った足の練習メニューをお渡しします。
検査では、座った状態と立った状態のアーチの違い、片足かかと上げの左右差も、痛みのない範囲で確認します。素足を拝見しますので、着脱しやすい靴下でお越しいただくと、スムーズです。
板バネを起こす練習5選|眠った吊り上げ役を、順番に呼び覚ます

ここでは、アーチの吊り上げ役を再教育する練習を、やさしい順にご紹介します。進行型のサインやお子さんの痛みがある方は、受診を先に。痛みが出る場合は、無理をしないでください。
1. ショートフット。土踏まずを「縮めて」引き上げる基本練習
椅子に座り、足裏全体を床につけたまま、足指を曲げずに、指のつけ根をかかとの方へ、そっと引き寄せるつもりで力を入れます。うまくいくと、土踏まずが、ふわっと持ち上がります。5秒キープ×10回。指が曲がる、足の甲がつる場合は、力の入れすぎです。最初は「動いた気がしない」のが普通。眠っていた筋肉への、目覚ましの一報だと思って、根気よく。慣れたら、立った姿勢でも。
2. 内がえしの、吊り上げ筋起こし
椅子に座り、かかとを床につけたまま、足の裏を内側(反対の足のほう)へ向けるように、足先をゆっくり持ち上げて3秒、戻す。10回×左右。内くるぶしの後ろを通ってアーチを吊るす、後脛骨筋のスイッチを入れる運動です。すねの内側に、じんわり効く感覚があれば正解。勢いをつけず、ゆっくりが鉄則です。
3. 壁に指先の、片足立ち練習
壁に指先を軽く添えて、片足で30秒立つ。左右2回ずつ。ぐらつきを立て直すたび、足裏とアーチの筋肉は、総動員で働きます。慣れてきたら、指先を壁から浮かせて。テレビを見ながら、歯みがきしながらで十分です。片足かかと上げができない・強い痛みが出る場合は、練習ではなく受診のサインです。
4. 3点で抜けるローリング歩き
歩くとき、かかとで着地→足の外側を通って小指のつけ根へ→最後に親指のつけ根で床を押して抜ける。この「かかと→小指球→母趾球」の3点を転がるように通る意識を、一日のどこかで10歩だけ、持ってみてください。潰れた足の歩きは、内側へべたっと落ちる直線コースになりがち。正しい通り道を思い出すことが、アーチが働く歩きへの第一歩です。全部の歩きで意識する必要はありません。10歩の練習で、体は覚えていきます。
5. アーチサポートの、賢い使い方
市販のアーチサポート入りインソールは、立ち仕事の日や長く歩く日の、心強い支えです。ただし、位置づけは「眼鏡」。かけている間は楽でも、外した足が強くなるわけではありません。使う日と、練習(ショートフット・内がえし)を続ける日常をセットにすること。そして、痛みが強い方、片側だけ進む方は、市販品の前に、整形外科での評価と医療用インソールの相談を。あなたの足の形に合わせた支えは、既製品と別次元です。
足元の土台から、体はまだ変わります

偏平足への向き合い方を、整理します。第一に、区別。「昔からの偏平足」と「最近進んできた偏平足」を分けること。片側だけの潰れ、内くるぶし下の腫れ、片足かかと上げの不能は、整形外科へ。お子さんの痛む・硬い偏平足も、確認を。第二に、知識の更新。現代人の偏平足の多くは「壊れた」のではなく「使われなくなった」結果であり、吊り上げる力は育て直せること。第三に、今日からの練習。ショートフット、内がえし、片足立ち、3点ローリング。そして第四に、縦の連鎖の立て直し。かかとの倒れから膝・骨盤へ続く帳尻合わせを、土台からほどくことです。
その第四の工程を、CUREPRO六町店が受け持ちます。六町駅から徒歩2分。医療のインソールと両方の視点を組みながら、育てて起こす再教育と、足から腰までを一枚で見る施術で、板バネの働く体を、一緒に取り戻していきます。外反母趾も、足裏の痛みも、夕方のだるさも。多くの悩みの親玉は、土台にいます。土台から、始めましょう。
六町の偏平足のご相談でよくいただくご質問
Q1. 偏平足で、やってはいけないことはありますか?
3つ、お伝えします。ひとつめは、「鍛えるため」と、薄底・裸足系の靴へ、いきなり全面移行することです。支えを失った潰れ気味の足に、急に素の負荷をかけると、足底筋膜炎やアキレス腱のトラブルを招きがちです。移行するなら、練習で足を育てながら、短い時間から段階的に。ふたつめは、痛みをこらえての長距離・長時間の酷使です。板バネがへたった足の「がんばり」は、他の組織への負担の付け回しにしかなりません。みっつめは、お子さんの偏平足への、過剰な矯正と心配です。多くは成長とともにアーチが育つ経過をたどります。遊びと運動で足を使わせることが、どんな矯正グッズより本筋です。ただし、痛がる・硬い・転びやすい場合は、受診を。
Q2. 偏平足に、整体は意味がありますか?
効く範囲と効かない範囲を、率直に分けてお答えします。骨の並びとしてのアーチを、施術で作り変えることはできませんし、「土踏まずが必ずできます」というお約束もできません。進行型の見分けと装具は、医療の受け持ちです。整体が意味を持つのは、機能の側です。大多数の柔らかい偏平足では、吊り上げる筋肉の再教育で、立つ・歩くときのアーチの働きと、足の疲れやすさが変わりえます。さらに、かかとの倒れがすね・膝・骨盤へ強いてきた帳尻合わせ。この縦の連鎖の立て直しは、偏平足そのものより、膝や腰の楽さとして実感されることも多い領域です。CUREPRO六町店では、足の練習の指導と、連鎖を整える施術をセットで提供し、医療のインソールとの両方の視点で進めます。
Q3. 病院に行く目安を教えてください。インソールは作れますか?
受診の目安は、①中年以降に片側だけアーチが潰れてきた+内くるぶし下の腫れや痛み(進行型の腱障害の疑い。早めに)、②片足だけでのかかと上げができない、③お子さんの偏平足で、痛み・硬さ・極端な疲れやすさがある、④けがの後からの変形、⑤糖尿病があり足の形や色が変わってきた、⑥足の痛みで生活や仕事に支障が出ている。このいずれかです。窓口は整形外科、できれば「足の外科」を掲げる医療機関へ。インソール(足底装具)は、医師の処方のもと、義肢装具士があなたの足型に合わせて作製する医療用のものがあり、症状によっては健康保険の適用となる場合もあります。市販品で物足りない方、痛みのある方は、この医療ルートを知っておいて損はありません。
Q4. 子どもが偏平足です。心配しなくてよいのでしょうか?
多くの場合、心配はいりません。まず、それをお伝えします。乳幼児の足は、脂肪でふっくらしていて、そもそも土踏まずが見えにくく、アーチは、歩き、走り、跳ぶ経験を重ねる中で、学童期にかけてゆっくり育っていきます。つまり、幼児期の偏平足は、発達の途中経過であることがほとんどです。親ができる最良のことは、矯正グッズ探しではなく、「足をたくさん使う遊び」。外遊び、裸足で安全な場所を歩く、ケンケン、つま先立ちごっこ。の機会づくりです。一方で、受診を考えたいのは、痛みを訴える、足が硬くて動きが悪い、極端に疲れやすく歩きたがらない、左右差が目立つ、といったとき。「様子を見てよい偏平足」か「調べるべき偏平足」かの判断は、小児も診る整形外科が力になってくれます。
Q5. どのくらいのペースで通えば、変化が出ますか?
再教育という性質上、二人三脚の設計になります。初期は、間隔を詰めて、かかとの倒れと連鎖をほどき、ショートフットと内がえしのフォームを固めます。練習の質が、この時期の成果を左右するからです。足指と吊り上げ筋が目を覚まし、片足立ちの安定が出てきたら、間隔を広げ、立ち仕事が続く時期や、靴が変わる季節の点検役へ。物差しは、夕方の足のだるさ、片足かかと上げの質、靴底のすり減り方の変化。数か月単位で、一緒に見比べます。筋肉の再教育は、施術室の20分より、日々の練習の積み重ねが中心。当院はそのコーチ役と、連鎖の整備役を務めます。
Q6. 放置してはいけない偏平足のサインを、まとめてください
まとめます。【早めに整形外科(足の外科)へ】①中年以降に、片側だけアーチが潰れてきた。とくに、内くるぶしの下の腫れ・痛み、靴の内側の急なすり減りをともなうとき(進行性の腱障害の疑い。早い段階ほど、装具やリハビリという選択肢が広く残ります)。②片足だけでのかかと上げが、できない・明らかに弱い。【お子さんで】③痛みを訴える、足が硬い、極端に疲れやすい・歩きたがらない偏平足。【背景に注意】④骨折や強い捻挫の後からの、足の形の変化。⑤糖尿病のある方の、足の変形・腫れ・熱っぽさ(ためらわず主治医へ)。合言葉は、「昔からの偏平足は焦らず、最近進む偏平足は急ぐ」。進行のスピード感こそ、いちばんの判断材料です。
Q7. 立ち仕事なのですが、通う意味はありますか?
立ち仕事の方こそ、意味があります。一日じゅう板バネに荷重がかかり続ける環境では、「支え」と「回復」の設計が、そのまま足の寿命を左右するからです。当院では、施術と練習に加えて、勤務中のインソール活用、休憩時間の30秒リセット(ショートフットと足首回し)、帰宅後のケアの順番、そして靴の選び方とローテーションまで、立ち仕事仕様のプランを組みます。CUREPRO六町店は、つくばエクスプレス六町駅から徒歩2分、受付は平日11:00〜20:00・土日祝9:00〜18:00、施術は約20分。お仕事帰りに寄って、足の疲れをその日のうちにほどく使い方も、歓迎です。ご予約・変更はLINEでいつでもどうぞ。
Q8. 偏平足の進行を防ぐために、日ごろから何をすればよいですか?
板バネを長持ちさせる四本柱です。第一に、練習の習慣化。ショートフットと内がえしを、歯みがきとセットの1分習慣に。使い続ける限り、吊り上げ役は衰えません。第二に、靴の見極め。かかとがしっかりして、指先にゆとりがあり、アーチ部に支えのある靴を。すり減った靴の引退も忘れずに。第三に、体重と歩きの管理。板バネへの積み荷は軽いほど長持ちし、3点ローリングの歩きは、日々の練習を兼ねます。第四に、年に一度の左右チェック。濡れた足で紙の上に立つ足型と、片足かかと上げの左右差を、定点観測に。「最近進んでいないか」を自分で見張れることが、進行型の早期発見にもつながります。CUREPRO六町店の定期ケアも、土台の点検役としてお使いください。
まとめ|足立区・六町で偏平足と向き合うなら
要点を整理します。土踏まずは、着地の衝撃を吸収し、蹴り出しを助け、バランスを支える「体重を運ぶ板バネ」であり、偏平足とは、この板バネが潰れて、しなりを失った状態です。潰れの負担は、外反母趾・足底筋膜炎・タコという足の中だけでなく、かかとの倒れ→すねのねじれ→膝→骨盤→腰という縦の連鎖として、足の外にも届きます。多くの足元の悩みの、親玉的存在です。ただし、大多数の柔らかい偏平足は、骨が壊れたのではなく、吊り上げる筋肉が「使われなくなった」結果。ショートフット、内がえし、片足立ち、3点ローリングという再教育で、機能は育て直せます。一方、見逃してならないのが、中年以降に片側だけ進む「大人の進行型」。内くるぶし下の腫れと、片足かかと上げの不能は、進行性の腱障害のサインとして、早めに整形外科(足の外科)へ。お子さんの偏平足は、多くが発達の途中経過ですが、痛み・硬さ・極端な疲れやすさは、確認の合図です。
支えは医療のインソールに、再教育は日々の練習に。そして、かかとの倒れから腰まで続く縦の連鎖の立て直しは、CUREPRO六町店にお任せください。つくばエクスプレス六町駅から徒歩2分。医学誌にも掲載された整体技術で、足裏を押し上げるのではなく「育てて起こす」再教育と、足から骨盤までを一枚で見るソフトな施術により、板バネの働く体という根本改善を、医療機関と両方の視点を組みながら、お手伝いします。夕方まで軽い足、まっすぐ働く膝、据わりのよい腰。それらの土台は、あなたの土踏まずにあります。土台から、一緒に立て直しましょう。
足のアーチとその連鎖については、下の関連記事もあわせてご覧ください。
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▼この記事の監修者
阿部純治(あべ じゅんじ)
柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。「保険診療に依存しない構造改善型整体モデル」を推進。