CUREPRO CUREPRO キュアプロ

人生のパフォーマンスを上げる整体

お近くの店舗を探す

コラム

ゴルフのスイングで肩が痛いとき|症状の記録と練習を休む目安

ゴルフのスイングで肩が痛いとき|症状の記録と練習を休む目安

「肩が痛いのはスイングが悪いからだ。フォームを直せば痛みも消えるはず」。ゴルフの悩みは何でもスイング論で語られる文化があるため、痛みが出たときも、動画を見ながらフォームをいじることから始めてしまう方が多いはずです。

しかし、ゴルフをはじめスポーツで肩を痛めた方の体を数多く見てきたCUREPROの立場から言えるのは、最初にやるべきはフォームの修正ではなく、スイングのどの場面で・どちらの肩が痛むのかを特定することだ、ということです。場面と側を記録しておくと、医療機関で相談する際の手がかりになります。そして、痛みを我慢しながら打ち続ける選択肢だけは、最初に外してください。

本記事では、痛む場面別の整理から、練習量・フォーム・準備運動という見直しの順番、運動を中止して整形外科で確かめるべき状態まで、整体院の視点で順を追ってお伝えします。

ゴルフの肩の痛みは場面と左右を記録して整理する

ゴルフ練習後に肩の症状を記録する男性

スイングは一瞬ですが、その中で左右の肩は別々の仕事をしています。右打ちの場合、左肩はトップで胸の前に引き込まれ、フォローで大きく引き伸ばされる側、右肩はトップで開かれ、切り返しで急ブレーキと急発進を受け持つ側です。だからこそ、いつ・どちらが痛むかが手がかりになります。左打ちの方は左右を読み替えてください。

痛む場面 痛みやすい場所 考えられる負担(病名は特定できません)
テークバックからトップ 左肩の前や付け根 上げた腕や肩まわりに負担がかかる場合がある
切り返しからダウンスイング 右肩の奥や後ろ 切り返しの動きで肩に負担がかかる場合がある
インパクト前後 肩全体、ときに肘や手首も ダフリなど地面を叩いた衝撃が腕を伝って肩に届く
フォローからフィニッシュ 左の肩甲骨まわりや背中の左側 肩甲骨まわりに負担がかかる場合がある
スイングと関係なく痛い 着替えや就寝時にも痛む 使いすぎを越えた状態の可能性があり、受診を優先する場面

検索でも、肩そのものだけでなく、左の肩甲骨や背中の痛みで悩む方が目立ちます。肩甲骨まわりの張りや痛みも、感じた場面を記録しておきましょう。まず、自分の痛みがどの行に当てはまるかをはっきりさせましょう。ここが定まらないまま素振りを繰り返すのは、地図なしで直しに行くようなものです。練習場でもラウンドでも、痛みが出たその場でスマホにひと言メモしておくと、場面の特定が一気に進みます。体の使い方を見直す選択肢として、CUREPROの整体についても確認してみてください。

最初の見直しはフォームではなく練習量から始める

練習の合間に水分補給して休むゴルファー

場面が特定できたら、次に確かめるのは練習量です。理由は単純で、フォームの問題か量の問題かを切り分けないと、どんな修正も評価できないからです。練習場は、同じ方向への全力回旋を短時間に何十回も繰り返せる、ラウンドより負荷の濃い環境だという自覚を持ってください。

  • 1回の練習の球数を先に決めて、調子が出ても上乗せしない
  • 連続で打たず、数球ごとにクラブを置いて肩を休ませる
  • 痛みが出た日は、その場でのフォーム修正や打ち込みで上書きしようとしない
  • 週の中で練習日を詰め込みすぎず、肩を回復させる日を挟む

球数を絞っても同じ場面で痛む場合、練習量だけの問題と決めつけず、整形外科への相談を考えてください。量を減らして痛みが和らいでも、原因をそれだけで特定することはできません。切り分けができるだけで、次の一手が具体的になります。整体を初めて利用する際の流れは整体を初めて受ける方への案内で確認できます。

フォームの見直しは肩だけで振らないことに尽きる

体幹を使ってスイングするゴルファー

フォーム側の見直しで軸になる考え方はひとつです。肩の関節は、肩甲骨・胸まわり・股関節という土台の回転の上に乗って動く部品であって、回転の主役ではありません。胸や股関節が回らない体で飛ばそうとすると、足りない回転を肩関節の可動域だけで作ることになり、トップでは左肩が押し込まれ、フォローでは肩甲骨まわりが引きちぎられるように伸ばされます。

オーバースイング、腕だけで上げるテークバック、手打ちのフォローは、いずれも肩が土台の仕事を肩代わりしている形です。土台の上で部品を働かせるという構図は、ベンチプレスで肩が痛い原因の記事で扱った内容と同じで、種目が違っても肩の痛みの文法は共通しています。

ただし、自分のスイングのどこを具体的にどう直すかは、映像で自分の動きを確かめたうえで、レッスンプロなど指導の専門家と進めてください。文章の一般論だけを頼りに大きくフォームを変えると、別の場所に新しい負担を作ることがあります。本記事が担当するのは、直す方向の見取り図までです。痛みがある場合に整体と整形外科をどう考えるかは、整体と整形外科の違いの記事も参考にしてください。

準備運動は肩を回すだけでは足りない

ゴルフ前に肩まわりを準備運動する女性

朝イチのティーショットや練習の一球目は、温まっていない体に全力回旋をぶつける場面です。準備運動を、肩をぐるぐる回すだけで済ませていないでしょうか。ここまで見てきたとおり、スイングで肩を守るのは土台の回転ですから、準備運動も土台までほぐして初めて意味を持ちます。

  • 肩そのものより先に、肩甲骨を大きく寄せる・離す動きと、胸を開く動きを入れる
  • 腰を落として股関節まわりを動かし、下半身の回転の準備をする
  • 最初の素振りは短いクラブで小さく軽く始め、徐々に振り幅を上げる
  • 寒い時期は上着を着たまま体を温め、いきなりフルスイングしない

ラウンド中にも、体が冷えて固まり直す場面があります。カートでの移動が続いた後や、昼食を挟んだ後半の一番ホールは、朝イチと同じ扱いにしてください。打つ前に肩甲骨と股関節をひと回しするだけで、冷えた体への不意打ちを減らせます。

時間にすれば数分の話です。数分を惜しんで数か月ゴルフを休むことになるのが、肩のけがのいちばん割に合わないところです。

体の使い方や姿勢の悩みを、プロに相談してみませんか?

お近くのCUREPROを探す

痛みを我慢したスイングは別の場所に請求書を回す

肩の痛みで練習を中止するゴルファー

ここで、スポーツで体を痛めた方を見てきた立場からいちばん伝えたいことを言います。痛みをかばいながら打ち続けることは、痛みの原因を残したまま、新しい痛みの種をまく行為です。肩をかばうスイングは、グリップを強く握り、肘や手首で帳尻を合わせ、腰のひねりで距離を取り戻そうとします。数週間後に肘や腰が痛み始めたとき、出どころが肩のかばいだったと気づくのは難しいものです。

痛みは、スイングと体からの情報だと捉えてください。どの場面で出るかはフォームの偏りを教えてくれますし、休んでも消えないなら体の側の状態を教えてくれています。情報を我慢で塗りつぶしてしまえば、直すための手がかりごと失うことになります。

そして、検査で大きな病気が見つからなかったのに、練習を再開するたび同じ場所が張ってくる方は、胸や股関節が回らない体のままスイングだけ直そうとしている段階かもしれません。CUREPROの整体は、痛む肩そのものをもみほぐすのではなく、肩甲骨・背骨・骨盤という回転の土台から体の使い方を見直していく施術です。猫背・ストレートネックのような普段の姿勢は、トップの深さやフォローの伸びにそのまま持ち込まれます。ゴルフを長く続けるための体づくりとして、選択肢に加えてみてください。

運動を中止して整形外科で確かめるべき状態がある

肩の痛みについて整形外科医に相談するゴルファー

肩の痛みには、練習量やフォームの話より先に、検査で確かめるべきものが含まれます。日本整形外科学会は、肩の痛みにはいわゆる五十肩のほかに石灰沈着性腱板炎や肩腱板断裂などがあり、レントゲンをはじめとする画像検査や超音波検査で区別すると示しています。名前を並べたのは自己診断のためではなく、その逆で、症状が似ていることがあり、医師の診察と必要な検査で確認すべき、と知っていただくためです。

状態 対応
夜、痛みで目が覚める・じっとしていても痛い スイングを中止し、整形外科を受診する
腕に力が入らない、上げる途中で抜けるような感じがある 整形外科で検査を受ける
腕や手のしびれを伴う 首の病気の可能性も含めて整形外科で確認する
打った・転んだ直後の強い痛み、背中でブチッとした感覚があった その日の運動をやめ、早めに受診する
休んでも痛みが続く、またはだんだん強くなっている 練習を再開せず、受診して原因を確かめる

注意したいのは、腕が上がるから大丈夫とは言えない点です。日本整形外科学会の解説では、肩腱板断裂は40歳以上に多く、夜間痛が受診の主な理由になる一方、多くの方は肩を挙げること自体は可能とされています。動くことと問題がないことは別なのです。検査で診断がついた方に向けては、CUREPROでも腱板損傷や四十肩・五十肩のページで、医療と並行してできる体側の整え方を紹介しています。順番はあくまで、検査が先です。肩こりや姿勢の悩みを含めた相談先の考え方は、肩こりの整体を選ぶ基準の記事でも整理しています。

ゴルフの肩の痛みでよくある質問

肩の動きを確認してから練習するゴルファー

痛み止めを飲んでラウンドに出てもよいですか

おすすめしません。薬で痛みの信号を消したままフルスイングを重ねると、体からの警告なしに負担が蓄積します。参加をどうしても迷う場合は、薬でごまかす前に受診して、運動してよい状態かどうかを確かめてください。

どのくらい休めば再開できますか

一律の日数は言えません。原因によって必要な期間がまったく違うからです。受診した場合は再開時期を医師に確認し、再開するときは短いクラブの小さな素振りから段階的に戻してください。休んだ日数ではなく、痛みなく振れる範囲を基準にするのが安全です。フルスイングの解禁は最後の段階に置き、途中で痛みが戻ったら一段階前へ戻ってください。

左肩ばかり痛むのはおかしいですか

左右どちらかだけに痛みが出ることもありますが、痛む側だけで原因は判断できません。頻度が高いからこそ、左の痛みを当たり前と流さず、場面の特定と練習量の見直しから手をつけてください。

年齢のせいだからあきらめるしかないでしょうか

あきらめる理由ではなく、確かめる理由になります。日本整形外科学会の解説にもあるとおり、年齢とともに増える肩の病気は確かにあります。だからこそ、年のせいと自己判断で片づけず、一度検査で状態を知ることが、長くゴルフを続けるいちばんの近道です。

体の使い方や姿勢の悩みを、プロに相談してみませんか?

お近くのCUREPROを探す

まとめ|ゴルフの肩の痛みは場面の特定と休む勇気から立て直す

ゴルフで肩が痛むときの手順は、痛む場面と側の特定、練習量の見直し、そのうえでのフォームと準備運動の見直し、という順番です。トップで押し込まれる左肩、切り返しを受け止める右肩、フォローで引き伸ばされる左の肩甲骨まわり。どこが痛むかはスイングからの情報であって、我慢で消してよいものではありません。夜の痛みや力の入りにくさ、けがの後の痛みは、練習を止めて整形外科で確かめてください。

私たちCUREPROは、スポーツで繰り返す痛みと付き合う方の体を、肩甲骨・背骨・骨盤という回転の土台から見直してきた整体院グループです。検査で大きな問題がないのに戻ってくる肩や背中の張りは、スイング以前の体の使い方が残っているサインかもしれません。通い方や施術の疑問はよくあるご質問で確かめられますので、フォーム練習と並ぶもう一つの整備として、お近くの店舗にご相談ください。良いスイングは、痛みのない肩の上にしか積み上がりません。

▼運営者情報
阿部純治(あべ じゅんじ)
柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に整体院を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。

CUREPROのコラム一覧を見る

お悩み別症例一覧

初回限定 各施術メニュー 2,980円(税込)※パーフェクト整体を除く 近くの店舗を探す 初回限定 各施術メニュー 2,980円(税込)※パーフェクト整体を除く 近くの店舗を探す