人生のパフォーマンスを上げる整体
コラム
女性向けジムトレーニングメニュー
初心者のダイエットに効果的な筋トレと順番
目次
「ジムに通い始めたけど、何から始めればいいかわからない」「マシンがたくさんあって、どれを使えばいいのか迷う」——そんな悩みを持つ女性は少なくありません。
せっかくジムに入会しても、効果的なトレーニングメニューがわからなければ、結果につながりにくくなってしまいます。特に女性の場合、ダイエットや引き締めを目的としていることが多く、男性とは異なるアプローチが必要な場面もあります。
本記事では、ジム初心者の女性に向けて、ダイエットや体づくりに効果的なトレーニングメニューを紹介します。マシンの使い方や、トレーニングの順番、週何回通うべきかなど、実践的な内容を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
「筋トレをするとムキムキになってしまうのでは?」と心配する女性もいますが、実際にはそう簡単に筋肉はつきません。女性がジムで筋トレをするメリットを理解しておきましょう。
筋肉量が増えると、基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、何もしなくても消費されるエネルギーのことです。基礎代謝が高いほど、日常生活でも脂肪が燃焼しやすくなります。
有酸素運動だけでダイエットをしても、運動をやめると体重が戻りやすいのは、基礎代謝が上がっていないからです。筋トレで筋肉量を増やすことで、太りにくい体質を作ることができます。
ただ体重を落とすだけでは、理想の体型にはなれません。筋トレで適度に筋肉をつけることで、メリハリのあるボディラインを手に入れられます。
お尻のトレーニングでヒップアップ、背中のトレーニングで姿勢改善、お腹のトレーニングでくびれ作り——筋トレは、狙った部位を鍛えてボディメイクできるのが大きなメリットです。
女性は男性に比べて、筋肉を大きくするホルモン(テストステロン)の分泌量が少ないため、普通にトレーニングをしてもムキムキにはなりません。
ボディビルダーのような体になるには、数年間にわたる厳格なトレーニングと食事管理が必要です。週2〜3回のジム通いでは、引き締まった健康的な体になることはあっても、筋肉がつきすぎる心配はありません。
ここからは、ジムで行える女性向けの筋トレメニューを部位別に紹介します。
下半身には体の中で最も大きな筋肉が集まっているため、鍛えることで効率的にカロリーを消費できます。ヒップアップや脚の引き締めにも効果的です。
レッグプレスは、座った状態でプレートを脚で押し上げるマシンです。大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋をバランスよく鍛えられます。フォームが安定しやすく、初心者でも安全に取り組める種目です。足の位置を高くするとお尻とハムストリングス、低くすると太もも前面への刺激が強くなります。10〜12回を3セット行いましょう。
レッグカールは、膝を曲げる動作でハムストリングス(太もも裏)を鍛えるマシンです。ハムストリングスは、ヒップアップと脚の引き締めに重要な筋肉です。ゆっくりとした動作で、筋肉に効いている感覚を意識しながら行いましょう。10〜12回を3セット行います。
ヒップアブダクターは、脚を外側に開く動作でお尻の横(中臀筋)を鍛えるマシンです。お尻の形を整え、骨盤の安定性を高める効果があります。10〜15回を3セット行いましょう。
背中を鍛えることで、姿勢が改善され、後ろ姿が美しくなります。また、背中の筋肉は大きいため、基礎代謝向上にも効果的です。
ラットプルダウンは、上からバーを引き下ろすマシンで、広背筋を中心に鍛えられます。肩甲骨を寄せるイメージで、胸を張りながらバーを引きましょう。猫背の改善にも効果があります。10〜12回を3セット行います。
シーテッドローは、座った状態で正面からバーを引く種目です。背中全体と腕を鍛えられます。背中を丸めず、胸を張った姿勢を維持しながら行いましょう。10〜12回を3セット行います。
胸の筋肉を鍛えることで、バストラインを整える効果が期待できます。また、腕立て伏せの基礎となる筋力も身につきます。
チェストプレスは、座った状態で前にバーを押し出すマシンです。大胸筋を中心に、肩や腕も同時に鍛えられます。肘を伸ばしきる手前で止め、ゆっくり戻す動作を繰り返しましょう。10〜12回を3セット行います。
お腹まわりの引き締めには、腹筋のトレーニングが効果的です。くびれを作るためには、正面だけでなく横の筋肉(腹斜筋)も鍛えましょう。
アブドミナルクランチは、腹直筋を集中的に鍛えるマシンです。腹筋の力だけで上体を丸め込む動作を繰り返します。首に力が入らないよう注意しましょう。15〜20回を3セット行います。
ロータリートルソは、体をひねる動作で腹斜筋を鍛えるマシンです。くびれを作りたい方におすすめの種目です。10〜15回(左右各)を3セット行いましょう。
効果的にトレーニングを行うためには、種目の順番も重要です。
基本的には、大きな筋肉から先に鍛えるのがセオリーです。大きな筋肉のトレーニングは複数の筋肉を同時に使うため、エネルギーが必要です。疲労していない状態で行うことで、より重い重量を扱えます。
おすすめの順番は、下半身(レッグプレス、レッグカールなど)→ 背中(ラットプルダウン、シーテッドローなど)→ 胸(チェストプレスなど)→ 腹筋(アブドミナルクランチなど)です。
ダイエット目的の場合、筋トレの後に有酸素運動を行うと脂肪燃焼効率が高まります。
筋トレによって成長ホルモンの分泌が促進され、脂肪が分解されやすい状態になります。その状態で有酸素運動を行うことで、より効率的に脂肪を燃焼できます。
筋トレを30〜40分行った後、トレッドミル(ランニングマシン)やエアロバイクで20〜30分の有酸素運動を行うのがおすすめです。
トレーニング前のウォームアップと、トレーニング後のクールダウンとしてのストレッチも重要です。
ウォームアップでは、軽い有酸素運動(5〜10分のウォーキングなど)で体を温め、動的ストレッチで関節の可動域を広げます。クールダウンでは、静的ストレッチで筋肉をほぐし、疲労回復を促しましょう。
ジムに通う頻度は、目的や生活スタイルによって異なります。
筋トレ初心者の女性には、週2〜3回のジム通いをおすすめします。
筋肉は、トレーニングで傷つき、回復する過程で成長します。同じ部位のトレーニングは48〜72時間の間隔を空けることで、効果的に筋肉を発達させられます。
毎日ジムに通う必要はありません。週2〜3回、継続的に通うことが、ダイエット成功への近道です。
週2回の場合は、1回のトレーニングで全身を鍛える「全身トレーニング」がおすすめです。週3回以上通える場合は、日によって鍛える部位を変える「分割法」も選択肢に入ります。
例えば、週3回の場合は、月曜日に下半身、水曜日に上半身、金曜日に全身、という分け方ができます。
トレーニングだけでなく、食事管理もダイエット成功には欠かせません。
筋肉の材料となるタンパク質は、ダイエット中でも十分に摂取する必要があります。体重1kgあたり1.2〜1.6gのタンパク質を目安に摂りましょう。
体重50kgの女性であれば、1日60〜80g程度のタンパク質が必要です。鶏むね肉、魚、卵、豆腐、ヨーグルトなどを積極的に取り入れましょう。
「早く痩せたい」と極端な食事制限をすると、筋肉が落ちて基礎代謝が下がり、リバウンドしやすくなります。
摂取カロリーは、基礎代謝を下回らない範囲で設定しましょう。女性の場合、1日1,200kcalを下回る食事制限は、体調を崩すリスクがあるため避けるべきです。
トレーニングの1〜2時間前には、消化の良い炭水化物(おにぎり、バナナなど)でエネルギーを補給しましょう。空腹状態でのトレーニングは、パフォーマンスの低下や筋肉の分解を招きます。
トレーニング後30分以内にタンパク質を摂取すると、筋肉の回復・成長を促進できます。プロテインドリンクや、ヨーグルト、ゆで卵などがおすすめです。
女性向けのジムトレーニングメニューとして、下半身(レッグプレス、レッグカール、ヒップアブダクター)、背中(ラットプルダウン、シーテッドロー)、胸(チェストプレス)、腹筋(アブドミナルクランチ、ロータリートルソ)を紹介しました。
トレーニングの順番は、大きな筋肉から鍛え、筋トレの後に有酸素運動を行うのが効果的です。週2〜3回のジム通いを継続し、タンパク質を十分に摂る食事を心がけましょう。
女性は男性に比べて筋肉がつきにくいため、ムキムキになる心配はありません。筋トレで基礎代謝を上げ、引き締まったボディラインを目指しましょう。