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店舗コラム

蹴るたび、脚のつけ根がズキッとする。
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足立区六町のグロインペイン症候群|原因と対処【柔道整復師監修】

キックのたび、脚のつけ根に走る痛み|グロインペイン症候群という長いトンネル

キック時に脚のつけ根が痛む場面を説明するイメージ

足立区六町で、脚のつけ根(鼠径部)の痛みに悩むスポーツ選手・愛好家の方へ。ボールを蹴る瞬間、鼠径部にズキッと走る痛み。ダッシュや切り返しで、内ももから下腹部にかけて響く。休むと落ち着くのに、練習を再開すると、また同じ痛みが戻ってくる。サッカーをはじめとする球技の選手を、長く苦しめるこの症状は、グロインペイン症候群(鼠径周辺部痛症候群)と呼ばれます。厄介なのは、「どこか一か所が壊れている」わけではないことが多い、という点です。痛む場所は、恥骨のあたり、内もものつけ根、下腹部と移ろい、検査をしても決定的な損傷が見つからないことも。だからこそ、休んでは再発する長いトンネルに、はまりやすいのです。このトンネルには、出口へ向かう考え方があります。

まず、ご自身の状態を整理しましょう。

  • キック・ダッシュ・切り返しの動作で、脚のつけ根が痛む
  • 痛む場所が、恥骨のあたり・内もも・下腹部と、はっきりしない
  • 休むと楽になるが、競技を再開すると再発する
  • 蹴り足を大きく後ろへ引く・横へ開く動きで突っ張る
  • サッカー・フットサル・ラグビー・陸上などをしている

複数当てはまる方は、この症候群の典型的な入り口に立っているかもしれません。ただし、立つと鼠径部がぽっこり膨らむ、太もものつけ根の奥の痛みが走るたびに増していく、成長期の選手が急な激痛で動けなくなった、男性で睾丸や陰嚢の腫れ・しこりをともなう。これらは、ヘルニアや疲労骨折など、まったく別の対応を要する問題の恐れがあり、医療機関での確認が先です。この記事では、足立区六町のアスリートに向けて、この症候群の正体、休んでも再発する理由、確認すべきサイン、六町駅徒歩2分のCUREPRO六町店が担える範囲、そしてトンネルの出口へ向かう体づくりをご紹介します。

阿部純治

グロインペイン症候群の厄介さは、「どこか一か所が壊れている」わけではないことが多い点です。だから休んでは再発する長いトンネルにはまりやすい。ただし、立つと膨らむ、走るたび増す奥の痛み、成長期の急な激痛、睾丸の腫れは、別の問題の恐れがあるので確認を先にしてくださいね。

鼠径部は「体の力の交差点」|信号が乱れると、事故が続く

鼠径部と股関節まわりの位置を説明するイメージ

鼠径部という場所を、交通にたとえるなら、体で最も負担量の多い交差点です。上からは、体幹を支える腹筋群が。下からは、脚を内へ引き寄せる内転筋群が。骨盤という広場を挟んで、体幹の力と、両脚の力が、この交差点で行き交います。キックという動作は、この交差点の圧迫アワーそのもの。片脚で全身を支えながら、逆の脚を鞭のようにしならせ、体幹の力を足先まで伝える。このとき、整理をしているのが、体幹と股関節の「連動」という信号機です。ところが、股関節の可動域が落ち、体幹の安定が崩れると、信号は乱れ、力と力が交差点で衝突し始めます。腹筋の付け根、内転筋の付け根、恥骨のまわり。事故処理が追いつかないまま酷使が続いた交差点が、慢性の痛みの発生地帯になる。これが、この症候群の描像です。

この症候群の特徴 意味するところ
痛む場所が移ろい、はっきりしない 一つの損傷ではなく、交差点全体の過負荷が本体だから
検査で決定的な損傷が見つからないことも 組織の傷より、連動の乱れという「機能」の問題が中心
休むと楽になるが、再開で再発する 休養で事故は減っても、信号の故障は直っていないから
サッカー選手にとくに多い 片脚支持+キックという、交差点への最大負荷の反復ゆえ
こじれると数か月〜年単位に 痛みをかばうフォームが、さらに連動を乱す悪循環へ

この表の悩んでいる方に、いちばんお伝えしたいことです。休養は、交差点の負担量を減らし、事故(炎症)を落ち着かせます。しかし、信号機。股関節の可動域、体幹の安定、骨盤まわりの連動。の故障は、休んでいるだけでは直りません。だから、復帰した瞬間から、また衝突が始まる。この症候群からの出口は、「休むこと」ではなく、「信号を直すこと」にあります。

阿部純治

鼠径部は、体幹の力と両脚の力が行き交う、体で最も負担量の多い交差点。キックはその圧迫アワーです。休養で事故は減っても、信号機。連動の乱れ。は休むだけでは直らない。だから再開で再発する。出口は「休むこと」ではなく「信号を直すこと」にあるんですよ。

信号を乱していく条件|キックの量と、交差点を支える力

切り返し動作が鼠径部に負担をかける原因を説明するイメージ

信号の故障は、ある日突然ではなく、条件の積み重ねで進みます。六町エリアの選手のご相談で、重なって見つかりやすいものを挙げます。

信号を乱す条件 交差点への影響
キック・ダッシュ・切り返しの反復とオーバーワーク 圧迫が続き、事故処理(回復)が追いつかなくなる
股関節の可動域の低下(開き・後ろへの伸び) 脚の振りの不足分を、付け根の組織のこじりで補い出す
体幹の安定性の不足 片脚支持のたびに骨盤が揺れ、交差点の地盤が崩れる
柔軟性・筋力の左右差、骨盤の傾き 蹴り足側・軸足側の一方に、負荷の偏りが固定される
痛みをかばったフォームの継続 新しい乱れが上書きされ、悪循環の輪が閉じる

注目すべきは、この症候群が「内転筋のストレッチ不足」だけでは説明できない、ということです。むしろ中心は、交差点の上下。体幹の安定と、股関節の可動。のバランスにあります。とくに、股関節を後ろへ伸ばす動き(伸展)と、あぐらのように開く動きの制限は、キックの振り幅の不足分を、鼠径部のこじりで代償させる、代表的な故障ポイントです。また、片脚立ちで骨盤が横に落ちる(お尻の支えの弱さ)も、交差点の地盤を揺らす大きな要因。つまりこの症候群は、「鼠径部の症状」でありながら、原因の多くは鼠径部の外にある。ここが、立て直しの仕組みの要になります。

阿部純治

この症候群は「内転筋のストレッチ不足」だけでは説明できません。中心は交差点の上下。体幹の安定と股関節の可動のバランスです。鼠径部の症状でありながら、原因の多くは鼠径部の外にある。ここが立て直しの仕組みの要になりますよ。

だましだましプレーを続けると|選手として、いちばん失いたくないもの

痛みを我慢してプレーを続けるリスクを説明するイメージ

「試合には出られるから」と、痛みをだましだまし、シーズンを続けた場合の行き先を、お伝えします。まず、症状の長期化です。この症候群は、こじれると数か月から年単位の付き合いになることで知られています。痛みをかばうフォームは、キックの質と走りの伸びを削り、そのフォーム自体が、連動をさらに乱す。プレーの水準と、体の状態が、連れ立って下がっていく悪循環です。思い切り蹴れない、一歩目が出ない、切り返しをためらう。競技者として、いちばん失いたくない「迷いのないプレー」が、少しずつ削られていきます。

さらに、かばいの連鎖は、交差点の外へも広がります。軸足側の股関節や膝、腰、反対側の鼠径部へと、負担の影響が起こりやすく、「気づけば両側が痛い」「腰まで痛くなった」という相談は、少なくありません。そして、見逃してならないのは、だましだましの陰に、疲労骨折などの別の問題が隠れているリスクです。とくに、走るたびに増していく、つけ根の奥の痛みは、大腿骨の付け根の疲労骨折の恐れがあり、これは競技どころか、日常生活に関わる重大なサインです。「グロインペインだと思っていた」で済まさないために、次章の確認を、必ず通ってください。

阿部純治

だましだましの代償は、数か月〜年単位の長期化と、「迷いのないプレー」の喪失です。そして忘れてならないのが、陰に疲労骨折などが隠れているリスク。走るたびに増すつけ根の奥の痛みは、重大なサインの恐れがあります。「グロインペインだと思っていた」で済まさないでくださいね。

スポーツ整形外科で確かめたいサイン|似た顔の別問題を、先に除外する

鼠径部の痛みで医療機関へ相談したいサインを確認するイメージ

鼠径部の痛みには、この症候群と似たサインをした、別の問題がまぎれます。心当たりのあるものがないか、順に見ていってください。

鼠径部まわりのこんなサイン 考えられること・動き方
立つ・力むと、鼠径部がぽっこり膨らむ(横になると戻る) 鼠径ヘルニアの恐れ。外科・消化器外科で相談を
走る・跳ぶたびに増していく、つけ根の奥の痛み 大腿骨や恥骨の疲労骨折の恐れ。急いでスポーツ整形へ
成長期の選手の、ダッシュやキックでの急な激痛 骨盤の裂離骨折の恐れ。整形外科でレントゲンを
股関節の奥の引っかかり・曲げると詰まる感じ 股関節内(関節唇など)の問題の恐れ。専門医で評価を
男性で、睾丸・陰嚢の腫れやしこり、排尿の違和感 泌尿器の問題の恐れ。泌尿器科で確認を

この症候群の診断は、実は「除外」のプロセスでもあります。ヘルニアではない、疲労骨折ではない、股関節内の問題ではない、泌尿器の問題ではない。似た顔の別問題をひとつずつ消していき、残った「連動の乱れによる交差点の過負荷」に向き合う、という順番です。とくに大腿骨頸部の疲労骨折は、見逃して走り続けると、大きな骨折へ進展しうる、絶対に外せない確認事項です。数週間以上続く鼠径部の痛みでは、一度、スポーツ整形外科でレントゲンやMRIを含めた評価を受けること。これが、遠回りに見えて、最短の出発点になります。

阿部純治

この症候群の診断は「除外」のプロセスです。ヘルニア・疲労骨折・股関節内・泌尿器と、似たサインをひとつずつ消して、残った連動の問題に向き合う順番。とくに大腿骨頸部の疲労骨折は、見逃して走ると大きな骨折に進みうる、絶対に外せない確認事項ですよ。

グロインペインの相談先|除外は医療、信号の修理は連携で

グロインペインの相談先を整理するイメージ

この症候群との向き合い方は、受け持ちの整理から始まります。第一に、スポーツ整形外科。似た顔の別問題の除外(レントゲン・MRI・エコー)、痛みの強い時期の対応、そしてリハビリでの段階的な復帰プログラムの設計と判断を受け持つ、司令塔です。第二に、症状によっては、外科(ヘルニア)や泌尿器科という、専門の窓口。第三が、整体。信号機の修理、すなわち、体幹と股関節の連動という機能の立て直しの受け持ちです。

相談先 受け持ち
スポーツ整形外科 別問題の除外(画像評価)・リハビリ設計・復帰判断という司令塔
外科・泌尿器科 ヘルニアの膨らみ、泌尿器のサインがある場合の専門窓口
整体(CUREPRO六町店) 股関節の可動・体幹の安定・骨盤の連動という信号機の修理

お約束しておきます。当院は、医療の除外を経ていない数週間以上の鼠径部痛の方には、施術より先に、スポーツ整形外科での評価をご案内します。疲労骨折の可能性を残したまま、体を動かす計画を立てることは、できないからです。復帰の最終判断も、医師の領分です。当院の受け持ちは、その土台の上での「信号の修理」。固まった股関節の可動を取り戻し、片脚支持で揺れない体幹と骨盤をつくり、蹴る力が交差点で衝突せずに流れる連動を、育て直すこと。この症候群は、休養では出口に着きません。機能を作り直した者だけが、トンネルを抜けます。

阿部純治

お約束します。医療の除外を経ていない数週間以上の鼠径部痛の方には、施術より先にスポーツ整形での評価をご案内します。疲労骨折の可能性を残したまま計画は立てられません。そのうえでの信号の修理が、当院の受け持ち。この症候群は、機能を作り直した者だけがトンネルを抜けるんです。

六町のCUREPROがグロインペインのご相談で担う工程・担わない工程

アスリートの状態確認と相談のイメージ

工程を、厳密に区切ります。整体は、ヘルニア・疲労骨折・股関節内の問題・泌尿器の問題を、見分けられません。画像での除外、痛みの強い時期の治療、そして復帰の最終判断は、医療の工程であり、当院が代わることはありません。「グロインペインが必ず良くなります」というお約束もいたしません。数週間以上続く鼠径部痛で、まだ医療の評価を受けていない方には、施術より先に受診をご案内します。ここは、順番として譲れません。当院が担うのは、除外を経たうえでの、信号機の修理工程です。開かない・後ろへ伸びない股関節の可動を、骨盤・腰まわりからやさしく取り戻すこと。片脚支持で骨盤が落ちない、お尻と体幹の支えを育てること。そして、蹴る・走る動作の土台となる、骨盤からの連動を立て直すこと。痛む鼠径部そのものを、強く押しもむ施術は行いません。

整体でできること 整体ではできないこと(医療の役割)
股関節の可動(開き・後ろへの伸び)を、骨盤から取り戻す ヘルニア・疲労骨折・股関節内・泌尿器の問題の除外
片脚支持で揺れない、お尻と体幹の支えの再教育 画像検査、痛みの強い時期の治療、注射など
蹴る・走るの土台となる、骨盤の連動の立て直し 競技復帰の最終判断(医師とリハビリの領分)
骨盤を土台にした全身バランスの施術 グロインペインが必ず良くなるというお約束

この症候群は、「痛みの場所」と「直すべき場所」がずれている、代表的な症状です。痛いのは交差点(鼠径部)でも、修理すべきは信号機(股関節の可動と体幹の安定)。だから当院の施術は、鼠径部にはほとんど触れず、股関節・骨盤・体幹に時間を使います。「痛いところを触らないのに、蹴りやすくなる」。それが、機能から立て直すアプローチの手応えです。当院は自由診療である分、あなたの競技・ポジション・プレースタイルまで聞き取り、復帰後を見据えた設計を組みます。

阿部純治

この症候群は「痛みの場所」と「直すべき場所」がずれている代表格です。痛いのは交差点でも、修理すべきは信号機。だから施術は鼠径部にほとんど触れず、股関節・骨盤・体幹に時間を使います。「痛いところを触らないのに蹴りやすくなる」のが、機能から立て直す手応えですよ。

足立区・六町でアスリートのケアにCUREPRO六町店が選ばれる理由

トンネルの出口を探す選手たちに、CUREPRO六町店が選ばれる理由を、3つご紹介します。

1. 患部を追わず、機能を追う施術方針

1. 患部を追わず、機能を追う施術方針について施術素材で説明するイメージ

移ろう痛みを追いかけて、あちこちをもみほぐしても、信号は直りません。当院の施術は、痛む場所ではなく、股関節の可動・骨盤の傾き・体幹の支えという「機能の欠け」に的を絞る方針です。骨を鳴らす施術は行わず、競技を続ける体に負担を残さない、ソフトな調整で進めます。

2. 蹴る動作から逆算する、連動の評価力

2. 蹴る動作から逆算する、連動の評価力について施術素材で説明するイメージ

当院は、医学誌にも掲載された整体技術で、股関節の開きと伸びの左右差、片脚立ちでの骨盤の落ち、体幹の支えの入り方を評価し、あなたのキックのどの局面で交差点に衝突が起きているかを、逆算します。競技・ポジション・利き足の情報も、仕組みの材料です。「なんとなく全身調整」では、この症候群は動きません。

3. 医療・リハビリと歩調を合わせる、復帰までの並走力

3. 医療・リハビリと歩調を合わせる、復帰までの並走力について施術素材で説明するイメージ

当院は、スポーツ整形の除外と復帰プログラムを土台として尊重し、その計画と重複しない領域。可動と連動の底上げ。で並走します。受診がまだの方には、評価のご案内を先に。場所は、つくばエクスプレス六町駅から徒歩2分、施術は約20分。練習と試合の日程に合わせた通い方も、柔軟に組めます。

阿部純治

移ろう痛みを追いかけても、信号は直りません。当院は痛む場所ではなく「機能の欠け」に的を絞り、キックのどの局面で衝突が起きているかを逆算します。医療の除外と復帰プログラムを土台に、重複しない領域で並走する。それが私たちの立ち位置です。

初回のご来院から施術までの流れ|六町駅徒歩2分

グロインペインについて初回にカウンセリングするイメージ

グロインペインのご相談では、競技・ポジション・練習量・利き足と、医療の評価結果が、仕組みの材料になります。受診済みの方は、診断内容と医師の方針を必ずお聞かせください。未受診で数週間以上痛みが続く方には、評価のご案内を先に行います。

  1. ご予約:お電話またはLINEから、ご都合のよい時間でご予約いただけます。予約優先制です。
  2. カウンセリング:痛みの経過と場所の移ろい、競技とポジション、練習量、受診状況をうかがいます。
  3. 姿勢・動きの検査:股関節の開き・伸びの左右差、片脚立ちの骨盤、体幹の支えを、痛みのない範囲で確かめます。
  4. 状態のご説明:信号機のどこが故障しているかの見立てと、当院の工程・医療の工程を、整理してお伝えします。
  5. 施術・アフターケア(約20分):機能に的を絞ったソフトな調整と、自主トレメニューをお渡しします。

検査では、キックの動作そのものを再現していただく必要はありません。痛みを誘発せずに、機能の欠けを読み取れる検査で組み立てます。チームのトレーナーやリハビリと併走中の方は、その内容も共有いただけると、重複のない計画になります。

阿部純治

検査でキック動作を再現していただく必要はありません。痛みを誘発せずに機能の欠けを読み取れる検査で組み立てます。チームのトレーナーやリハビリと併走中の方は、その内容もぜひ共有してくださいね。重複のない計画が組めますから。

交差点の信号を直す自主トレ5選|可動・支え・そして記録

鼠径部と内転筋のセルフケアを説明するイメージ

ここでは、この症候群の立て直しの柱。股関節の可動と体幹の支え。を育てる基本メニューをご紹介します。医療の除外を済ませてから、痛みの出ない範囲で。リハビリ中の方は、その計画を優先してください。

1. あお向けカエル脚。股関節の「開き」を取り戻す

あお向けに寝て、両膝を立て、足の裏どうしを合わせて、膝を左右へゆっくり開きます。開いたところで深呼吸を3回、脚の重みだけで股の内側が伸びるのを待ちます(手で押さない)。1日2セット。内転筋を「引き伸ばす」のではなく、「ゆるむのを待つ」感覚が、この症候群では大切です。鼠径部に痛みが出る角度までは、開かないこと。

2. ヒップリフト。交差点の警備員(お尻)を起こす

あお向けで膝を立て、かかとで床を押しながら、お尻をゆっくり持ち上げて3秒、ゆっくり下ろす。10回×2セット。片脚支持で骨盤が横に落ちるのを防ぐ中心は、お尻の筋肉です。持ち上げたとき、腰を反らせず、お尻とももの裏で支える感覚を確かめて。慣れてきたら、片脚バージョンへ。左右差も、そこで見えてきます。

3. あお向け対角のばし。体幹という地盤を固める

あお向けで両手を天井へ、両膝を90度に上げた姿勢から、右手と左脚を、床すれすれまでゆっくり伸ばして戻す。左右交互に10回×2セット。腰と床のすき間が開かないよう、おなかの支えをきかせたまま行うのがポイントです。手脚が動いても骨盤が揺れない。これが、キックの瞬間の交差点に必要な、地盤の強さです。

4. ボール挟みの内転筋スイッチ。伸ばすより、目覚めさせる

あお向けで膝を立て、膝の間にボールやクッションを挟み、痛みのない強さで5秒間、軽く押しつぶして、ゆるめる。10回。この症候群の内転筋ケアは、強いストレッチより、「痛みなく力を出せる範囲を取り戻す」ことが先です。押す強さは、痛みが出る手前の6割程度で。強い痛みが出るなら、その日は中止し、段階が早すぎるサインと受け取ってください。

5. 練習日誌と痛みスコア。負担量を数字で管理する

日付・練習内容(キック中心か走り中心か)・練習後と翌朝の痛みを10点満点でメモする。それだけの日誌を、つけてみてください。どのメニューの翌日に痛みが跳ねるのか、数字にすると、あなた専用の「危険な負担量」が見えてきます。この記録は、医師やトレーナー、当院との共通言語にもなり、復帰の階段を、感覚ではなく根拠で上がるための、いちばんの武器になります。

阿部純治

自主トレの柱は、カエル脚で開きを取り戻し、ヒップリフトでお尻の警備員を起こし、対角のばしで地盤を固めること。内転筋は伸ばすより目覚めさせるのが先です。そして練習日誌と痛みスコア。復帰の階段を感覚ではなく根拠で上がるための、いちばんの武器ですよ。

思い切り蹴れる日を、取り戻すために

復帰と再発予防に向けたトレーニングのイメージ

グロインペインのトンネルは、暗く長く感じられますが、出口への道順は、はっきりしています。整理しましょう。第一に、除外。数週間以上続く鼠径部痛は、スポーツ整形外科で、ヘルニア・疲労骨折・股関節内・泌尿器の問題を先に消すこと。膨らみ、走るたび増す奥の痛み、成長期の急な激痛は、急いで。第二に、休養の意味の理解。休みは事故を減らすが、信号は直さない。第三に、信号の修理。カエル脚、ヒップリフト、対角のばしで、可動と支えを育て直すこと。そして第四に、機能の設計。股関節・骨盤・体幹の連動を、専門家と立て直すことです。

その第四の工程を、CUREPRO六町店が受け持ちます。六町駅から徒歩2分。医療・リハビリと歩調を合わせ、痛む場所ではなく機能の欠けに的を絞った施術で、蹴る力が衝突せずに流れる体を、一緒につくります。ためらいなく振り抜ける、あの感覚。ピッチで思い切り蹴れる日を、取り戻しにいきましょう。

阿部純治

出口への道順ははっきりしています。①除外(似た顔の別問題を先に消す)、②休養は事故を減らすが信号は直さないと知る、③自主トレで可動と支えを育てる、④連動の立て直しは私たちと。ためらいなく振り抜けるあの感覚を、取り戻しにいきましょう。

\ くり返す鼠径部の痛みは、連動の立て直しから。六町駅徒歩2分のCUREPRO六町店 /

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お電話でのご予約:03-5851-8785
受付:平日11:00〜20:00/土日祝9:00〜18:00

六町のグロインペインのご相談でよくいただくご質問

Q1. グロインペインで、やってはいけないことはありますか?

4つ、挙げます。ひとつめは、痛みを押してのキック練習の継続です。交差点の事故処理が終わらないうちに圧迫を流し続ければ、慢性化への道をまっしぐらです。ふたつめは、「内転筋が硬いせいだ」と、痛む股を力任せに開くストレッチをやり込むことです。過負荷で悲鳴を上げている組織を、さらに引き伸ばすのは逆効果になりえます。伸ばすより先に、目覚めさせ、支えを育てる順番を。みっつめは、痛みが引いた途端の、全メニュー復帰です。信号が直っていない交差点に、いきなり圧迫を戻せば、結果は見えています。よっつめは、数週間以上続く痛みを、医療の除外なしで「グロインペインだろう」と自己診断すること。疲労骨折という例外を、消してからが本番です。

Q2. グロインペインに、整体は効果がありますか?

この症候群こそ、正直な線引きが大切です。別問題の除外、画像評価、復帰の最終判断は医療の工程で、当院は代われません。「必ず良くなります」と請け合うこともいたしません。そのうえで。この症候群の本体が、組織の傷そのものより「連動の乱れ」という機能の問題にあることは、整体の受け持ちと、正面から重なります。開かない股関節、落ちる骨盤、揺れる体幹という信号機の故障を、骨盤の土台から立て直すこと。ここが動くと、同じ練習量でも、交差点にかかる負荷の質が変わりえます。CUREPRO六町店は、医療の除外を前提条件に、リハビリと重複しない領域で、この機能の工程を受け持ちます。移ろう痛みをもみほぐして回る施術とは、考え方が違います。

Q3. 何科に行けばよいですか?どんな検査になりますか?

窓口は、スポーツ障害を診ている整形外科(スポーツ整形)です。診察では、痛みの場所と動作の関係の確認に加えて、レントゲンで骨(疲労骨折・裂離・股関節の形)を、必要に応じてMRIで骨と軟部組織の状態を、エコーで筋・腱の様子を評価します。鼠径部の膨らみがあれば外科(ヘルニア)、泌尿器のサインがあれば泌尿器科が、それぞれ専門窓口です。受診の目安は、①鼠径部の痛みが数週間以上続いている、②走る・跳ぶたびに増す奥の痛み(これは急いで)、③立つと膨らむ、④成長期の急な激痛、⑤夜間や安静時の痛み。のいずれかです。「除外の検査」は空振りでも無駄になりません。消えた可能性の数だけ、立て直しの計画は、確かなものになります。

Q4. 休養しても、復帰するとすぐ再発します。なぜですか?

この症候群の核心の質問です。理由は、休養が直すのは「事故(炎症・過負荷の急性期)」であって、「信号機(連動の機能)」ではないからです。数週間の休みで、交差点の負担量は減り、痛みは落ち着きます。しかしその間、開かなくなった股関節、弱ったお尻の支え、揺れる体幹は、そのまま。むしろ、休んだ分だけ、支える筋力は目減りしていることさえあります。そこへ、以前と同じキックとダッシュの圧迫を戻せば、同じ場所で同じ衝突が起こるのは、構造の必然です。出口は、休むことではなく、休んでいる間に「信号を直す」こと。可動を取り戻し、支えを育て、段階的に負担量を戻す。この工程を挟んだ復帰と、挟まない復帰の差が、再発率の差になります。休養を「待機時間」ではなく「工事期間」に変えましょう。

Q5. どんなペースで通えばよいですか?シーズン中でも通えますか?

段階に合わせて、ご提案します。痛みが強く医療の管理下にある時期は、その計画を優先し、当院は可動と支えの底上げを、負担のない範囲で。競技を続けながらの方・復帰過程の方は、間隔を詰めて信号の修理を進め、練習日誌の痛みスコアを一緒に見ながら、負荷と機能のバランスを点検します。フォームと連動が安定してきたら、間隔を広げ、シーズン中の月1〜2回のメンテナンスへ。連戦期や、キック量の増える時期の前に、点検を入れるのが理想形です。大会・昇格戦など、目標日程がある方は最初に教えてください。逆算した工程表を、一緒に引きましょう。

Q6. 急いで受診すべき鼠径部のサインを、整理してください

整理します。【急いでスポーツ整形外科へ】①走る・跳ぶ・体重をかけるたびに増していく、脚のつけ根の奥の痛み。大腿骨頸部の疲労骨折の恐れがあり、見逃して運動を続けると、大きな骨折へ進展しうる、この記事でいちばん外せない確認です。②成長期の選手の、ダッシュ・キック時の急な激痛と力の抜け(骨盤の裂離骨折の恐れ)。【専門窓口へ】③立つ・力むと鼠径部が膨らみ、横になると戻る(鼠径ヘルニア。外科へ)。④男性の睾丸・陰嚢の腫れ・しこり・強い痛み(泌尿器科へ。急な激痛はためらわず受診を)。【評価を】⑤数週間以上続く鼠径部の痛み全般。⑥夜間・安静時にも痛む場合。競技への焦りより、除外の徹底を。それが結局、最速の復帰路です。

Q7. 学生選手ですが、部活と両立して通えますか?保護者同伴は必要ですか?

はい、両立を前提に組み立てます。CUREPRO六町店は、つくばエクスプレス六町駅から徒歩2分。受付は平日11:00〜20:00・土日祝9:00〜18:00で、部活後の夕方や、オフ日の午前にも通いやすい設計です。施術は約20分、予約優先制。未成年の選手は、初回は保護者の方の同席をお願いしています。体の状態と自主トレの内容、医療との連携ポイントを、ご家族にも共有していただくためです。成長期の鼠径部痛は、裂離骨折など大人と違うリスクも持つため、受診の必要性についても、初回に整理してお伝えします。練習計画や大会日程に合わせた通院ペースは、LINEでいつでもご相談ください。

Q8. グロインペインを予防するには、何をすればよいですか?

交差点を事故多発地帯にしないための、四本柱です。第一に、可動の貯金。カエル脚と股関節まわりのストレッチを、練習後のクールダウンの定番に。開きと後ろへの伸びは、キックの振り幅の原資です。第二に、支えの貯金。ヒップリフトと対角のばしを、週の習慣に。片脚で骨盤が落ちない体は、すべての切り返しを守ります。第三に、負担量の管理。キック中心の練習が続く週は、日誌でスコアを見張り、跳ねる前に調整を。第四に、左右差の点検。利き足に偏る競技ほど、柔軟性と筋力の左右差は静かに開きます。CUREPRO六町店の定期チェックを、信号機の保守点検として、シーズン設計に組み込んでください。事故が起きてからの修理より、点検はいつでも安上がりです。

阿部純治

予防の四本柱は、可動の貯金、支えの貯金、負担量の管理、そして左右差の点検です。利き足に偏る競技ほど、左右差は静かに開くもの。事故が起きてからの修理より、点検はいつでも安上がりですからね。シーズン設計に、信号機の保守点検を組み込みましょう。

まとめ|足立区・六町でグロインペイン症候群と向き合うなら

要点を整理します。グロインペイン症候群は、体幹の力と両脚の力が行き交う「体の交差点」である鼠径部が、キック・ダッシュ・切り返しの圧迫と、連動という信号機の故障によって、事故多発地帯になった状態です。痛む場所が移ろい、決定的な損傷が見つからないことも多いのは、一つの傷ではなく、交差点全体の過負荷が本体だから。そして、休んでも再発するのは、休養が事故を減らしても、信号。股関節の可動、お尻と体幹の支え、骨盤の連動。を直さないからです。出口は、休むことではなく、機能を作り直すこと。ただしその前に、除外を。立つと膨らむヘルニア、走るたび増す奥の痛み(大腿骨頸部の疲労骨折の恐れ・最重要)、成長期の裂離骨折、泌尿器の問題を、スポーツ整形外科などで先に消すことが、最短の出発点です。

自主トレは、あお向けカエル脚、ヒップリフト、対角のばし、ボール挟みの内転筋スイッチ、そして練習日誌と痛みスコアの5つ。そして、信号機の修理。股関節の可動と体幹の支え、骨盤からの連動の立て直し。は、CUREPRO六町店にお任せください。つくばエクスプレス六町駅から徒歩2分。医学誌にも掲載された整体技術で、痛む場所ではなく機能の欠けに的を絞ったソフトな施術と、医療・リハビリと歩調を合わせる並走により、蹴る力が衝突せず流れる体という根本改善を、受け持ちを分けながらお手伝いします。復帰判断は医師の領分。その順番を守ることも、私たちの仕事です。ためらいなくボールを蹴れる日へ。トンネルの出口まで、並んで走ります。

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▼この記事の監修者

CUREPRO代表 阿部純治 柔道整復師

阿部純治(あべ じゅんじ)

柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表

2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。「保険診療に依存しない構造改善型整体モデル」を推進。

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