流山で顎関節症にお悩みの方へ|原因とセルフケア・相談先をCUREPROが解説【柔道整復師監修】
▼この記事の監修者
阿部純治(あべ じゅんじ)
柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。「保険診療に依存しない構造改善型整体モデル」を推進。
流山で顎関節症に悩む方へ

「口を開けると顎が痛い」「あくびや食事のときに顎がカクッと鳴る」「口が大きく開かない」。こうした顎の不調に悩む方は少なくありません。顎関節症は、放っておくと食事や会話など日常生活に支障をきたすこともあり、つらいものです。
まずお伝えしたいのは、顎関節症で迷ったら、受診先は「歯科口腔外科」が基本だということです。顎の関節や筋肉、噛み合わせに直接アプローチできるのは、歯科口腔外科です。整体は、顎関節症そのものを診断・治療するものではありません。ただし、顎関節症には食いしばりや姿勢、首肩のこりなどが関わることがあり、整体はその「首肩・姿勢の負担をやわらげる補助」として、歯科の治療とは別の役割を担える場合があります。
この記事では、流山のCUREPROが、顎関節症の症状と原因、なぜ歯科口腔外科が受診先になるのか、どんな治療があるのか、そして整体が関われる範囲を、医療連携の立場から、やさしく解説します。歯科と整体、それぞれの役割を知る手がかりになればと思います。
顎関節症とは

顎関節症は、顎の関節(耳の前あたりにあります)や、顎を動かす筋肉に、さまざまな不調が現れる状態です。むし歯・歯周病と並ぶ「第三の歯科疾患」と呼ばれるほど身近なもので、日本人にも多く、とくに女性に多いとされています。決して特別な病気ではなく、日常生活のなかで誰にでも起こりうるものです。
多くは、生活習慣の見直しやマウスピースなどの保存的な対応で、症状の改善が見込めるとされています。一方で、症状が強い場合や長く続く場合は、専門的な治療が必要なこともあります。顎関節症は、命に関わる病気ではありませんが、「軽い違和感だから」と放置すると悪化することもあるため、早めに歯科口腔外科で相談するのがおすすめです。顎まわりの不調に伴って首こりが気になる方は流山で首こりに悩む方へのコラムもご覧ください。
顎関節症の特徴のひとつは、症状が顎だけにとどまらないことがある点です。顎の痛みや音だけでなく、首肩のこり、頭痛、耳のあたりの違和感などを感じる方もいます。そのため、「顎の不調」と気づかないまま、肩こりや頭痛として悩んでいるケースも少なくありません。気になる症状が顎まわりにある場合は、一度、歯科口腔外科で顎の状態を確認してもらうと、原因の整理に役立ちます。
顎関節症の主な症状

顎関節症で現れやすい症状を表に整理しました。当てはまるものがある場合は、まず歯科口腔外科で相談してください。
| 症状 | 特徴 |
|---|---|
| 顎の痛み | 口を開ける・噛むときに顎や周囲が痛む |
| 開口障害 | 口が大きく開かない(指が縦に入りにくい) |
| 関節雑音 | 口の開閉時にカクカク・ジャリジャリ音がする |
| 周辺の不調 | 首肩のこり・頭痛などを伴うことがある |
| 重い場合 | 口が開かない・閉じないなど(早めに受診を) |
顎の痛み、口が開きにくい、顎が鳴るといった症状が代表的です。顎の症状だけでなく、首肩のこりや頭痛を伴う方もいます。逆に、首肩こりで整体に来られて、実は顎関節症が関わっていた、というケースもあります。とくに、口が開かない・閉じないといった強い症状があるときは、早めに歯科口腔外科を受診してください。
顎関節症の主な原因|多くの要因が重なる

顎関節症の原因は、ひとつではなく、複数の要因が重なって生じることが多いとされています。主な要因を表に整理しました。
| 主な要因 | 説明 |
|---|---|
| 食いしばり・歯ぎしり | 無意識のうちに顎の筋肉に負担をかける |
| 噛み合わせ・噛むクセ | 片側だけで噛むなどのクセが負担になる |
| ストレス・緊張 | 筋肉の緊張や食いしばりにつながる |
| 姿勢の乱れ | 猫背やスマホ首が顎まわりの負担を増やす |
| その他 | 歯並び、外傷、頬杖などの生活習慣など |
とくに、無意識の食いしばりや歯ぎしりは、顎に大きな負担をかける要因とされます。また、ストレスによる筋肉の緊張や、猫背・スマホ首といった姿勢の乱れも、首から顎にかけてのバランスを崩し、症状に関わることがあります。原因が多岐にわたるからこそ、顎そのものの治療に加えて、生活習慣や姿勢の見直しも大切になります。姿勢が気になる方は流山でスマホ首に悩む方へのコラムもご覧ください。
まず歯科口腔外科へ|何科を受診する?

顎関節症が疑われるとき、「何科に行けばいいの?」と迷う方が多くいます。迷ったら、歯科口腔外科を受診するのが基本です。受診先の考え方を表に整理しました。
| 受診先 | 役割 |
|---|---|
| 歯科口腔外科(基本) | 顎の関節・筋肉・噛み合わせに直接アプローチ |
| 顎関節症に詳しい歯科医院 | 日本顎関節学会の専門医がいる医院も |
| 大学病院・市民病院の口腔外科 | 重症例で専門的な検査・治療が必要なとき |
| 耳鼻科・内科など | 耳の病気など、似た症状の鑑別が必要なとき |
顎の関節や筋肉、噛み合わせに直接アプローチできるのは、歯科口腔外科です。症状が強い・長引く場合は、大学病院などの口腔外科や、顎関節症を専門とする歯科医院がよいでしょう。日本顎関節学会が認定した専門医もいます。整体には、顎関節症を診断・治療することはできません。まず歯科口腔外科で相談することが、適切な対応への第一歩です。
歯科口腔外科での治療

歯科口腔外科での顎関節症の治療は、多くが保存療法から始まります。代表的なのが「スプリント療法」です。個人に合わせたマウスピース(スプリント)を作製し、主に就寝中に装着することで、顎関節の負担を減らし、咀嚼筋を休ませ、無意識の食いしばりや歯ぎしりの影響をやわらげることをめざします。保険適用で受けられることが多い治療です。
このほか、悪い生活習慣(食いしばりなど)を本人が認識して改善する生活指導、痛みや炎症をやわらげる薬物療法、筋肉の緊張をほぐす理学療法、患部を温める・冷やすといった対応などが、症状に応じて行われます。多くの方は、こうした保存療法で症状が改善し、日常生活に支障なく過ごせるようになるとされています。重症の場合は、CTやMRIなどの検査や、外科的な治療が検討されることもあります。いずれも、歯科口腔外科の医師が判断するものです。整体は、こうした治療を行うものではありません。
整体はどう関わる?|顎は直接触らず、首肩・姿勢の補助

「顎関節症に整体は効くの?」という質問をいただきますが、整体は顎関節症そのものを治すものではありません。顎の関節や噛み合わせへの対応は、歯科口腔外科の領域です。整体が関われるとすれば、顎関節症に関わることのある「首肩のこり」「姿勢の乱れ」「全身の緊張」といった、周辺の負担をやわらげる補助に限られます。
顎関節症には、猫背やスマホ首などの姿勢、食いしばりにつながる首肩や全身の緊張が関わることがあります。整体では、顎関節を直接強く操作するのではなく、こうした首肩・背中・姿勢のバランスを整える補助を通じて、顎まわりにかかる負担を間接的にやわらげるお手伝いができる場合があります。ただし、これはあくまで歯科の治療を妨げない範囲での補助です。まず歯科口腔外科で診てもらい、必要に応じて、首肩・姿勢のケアとして整体を併用する。という使い方が基本です。施術の刺激が不安な方は流山でバキバキしない整体を探すなら知っておきたいコラムもご覧ください。
注意したいのは、「整体で顎関節症が治る」「顎の歪みを矯正する」といった表現です。顎関節は繊細な部位で、自己流に強く操作することはリスクを伴います。流山のCUREPROでは、顎そのものを治す・矯正するとはうたいませんし、顎関節を強く操作することもしません。あくまで、首肩・姿勢・全身の緊張という、顎の周辺にある負担をやわらげる補助に徹します。顎の診断・治療は歯科口腔外科にお任せし、整体はその周辺をサポートする。この線引きを、はっきりとお伝えしています。
歯科と整体それぞれの役割

顎関節症との向き合い方は、歯科口腔外科と整体の「役割分担」を理解することがポイントです。表に整理しました。
| 歯科口腔外科の役割 | 整体にできる補助 |
|---|---|
| 顎関節症の診断・検査 | 首肩・背中の負担をやわらげる |
| スプリント療法・噛み合わせへの対応 | 姿勢のバランスを整える補助 |
| 薬物療法・外科的治療 | 全身の緊張をゆるめるお手伝い |
| 食いしばりへの専門的な対応 | 姿勢・生活習慣のアドバイス |
顎関節症そのものの診断と治療は、歯科口腔外科が主軸です。整体は、それを妨げない範囲で、首肩・姿勢・全身の緊張をやわらげる補助を担います。両者は対立するものではなく、役割が異なるものです。整体だけで顎関節症に対応しようとせず、まず歯科口腔外科を受診し、必要に応じて整体を併用する。この役割分担が、安全で納得のいく向き合い方です。
顎関節症は、顎そのものだけでなく、首肩のこりや姿勢、食いしばりにつながる全身の緊張など、周辺の要素も関わる不調です。だからこそ、歯科口腔外科で顎の専門的な対応を受けつつ、首肩・姿勢の面は整体で補助する、というように、それぞれの強みを活かして向き合うことができます。大切なのは、どちらか一方に頼り切るのではなく、役割を理解して上手に使い分けることです。流山のCUREPROは、歯科の治療を主軸として尊重し、その歩みを首肩・姿勢の面から支える存在でありたいと考えています。
流山で顎まわりの首肩・姿勢ケアならCUREPRO流山店
流山のCUREPROは、流山セントラルパーク駅から徒歩2分。顎関節症を治す施術は行いませんが、歯科口腔外科を受診している方の、首肩・姿勢のケアの補助としてお役に立てる場合があります。ここでは、当院が大切にしている3つの柱をご紹介します。
①まず歯科受診を大切にする姿勢

カウンセリングで、顎関節症が疑われる場合は、まず歯科口腔外科の受診をおすすめします。整体は顎を治すものではないことを正直にお伝えし、首肩・姿勢の補助として関わります。安全を最優先にします。
②バキバキしないソフトな施術

骨を強く鳴らすような刺激の強い施術は行いません。顎関節を直接強く操作することもありません。首肩や背中、姿勢のバランスを、やさしい施術で整える補助を行います。
③食いしばり・姿勢の生活面までサポート

施術だけでなく、食いしばりや姿勢に関わる生活習慣の見直しや、自宅でできるセルフケアもお伝えします。歯科の治療と歩調を合わせ、首肩・姿勢の面からお手伝いします。
はじめてのご来院の流れは、次の4ステップです。
| STEP | 内容 |
|---|---|
| STEP1 カウンセリング | 顎や首肩の状態、受診状況をうかがいます |
| STEP2 確認・説明 | 受診の要否も含め、できる範囲をご説明します |
| STEP3 施術 | 首肩・姿勢にソフトな施術を行います |
| STEP4 アドバイス | 食いしばり・姿勢の生活面の工夫をお伝えします |
なお、当院の施術は健康保険の使えない自由診療です。料金や通い方については初回に明確にご説明します。顎の痛みや開口障害など顎関節症が疑われる症状は、まず歯科口腔外科を受診してください。通いやすさについては流山セントラルパーク駅の整体・通いやすさのコラムもご覧ください。
日常で顎の負担を減らす工夫
歯科の治療とあわせて、日常で顎への負担を減らすためにできる工夫を5つご紹介します。歯科医師の指示を優先し、無理のない範囲で取り入れてください。
①上下の歯を離す意識を持つ

本来、安静時は上下の歯は触れていないのが自然です。日中、無意識に歯を接触させるクセ(食いしばり)がある方は、「歯を離す」ことを意識するだけでも、顎の負担が減ることがあります。
②硬いものや大きな口での食事を控えめに

症状があるときは、硬いものを強く噛む、大きく口を開けて食べるといった、顎に負担のかかる食べ方を控えめにしましょう。痛みのない範囲で、ゆっくり噛むことを心がけてください。
③頬杖・うつ伏せ寝を見直す

頬杖をつく、うつ伏せで寝るといった習慣は、顎に偏った負担をかけることがあります。気づいたときに見直すだけでも、負担の軽減につながります。
④姿勢を整える

猫背やスマホ首などの姿勢の乱れは、首から顎にかけての負担を増やすことがあります。同じ姿勢を続けないようにし、姿勢を意識することも、顎まわりのケアにつながります。
⑤ストレスをためすぎない

ストレスや緊張は、食いしばりや筋肉の緊張につながります。意識してリラックスする時間を持つことも、顎の負担を減らす一助になります。無理をしすぎないことが大切です。
食いしばりと上手につき合うために

顎関節症に関わることの多い「食いしばり」は、多くが無意識のうちに行われており、ご自身を責める必要はありません。仕事や家事に集中しているとき、ストレスや緊張を感じているとき、知らないうちに歯を食いしばっていることは、誰にでもあるものです。大切なのは、それに気づき、少しずつ和らげていくことです。
食いしばりの背景には、ストレスや緊張が関わることが多いとされます。だからこそ、顎そのもののケアだけでなく、心と体の緊張をゆるめる時間を持つことも大切です。整体で首肩や全身の緊張をやわらげることが、リラックスのきっかけになる方もいます。ただし、これも歯科の治療を主軸にしたうえでの補助です。ストレスや緊張による不調が気になる方は流山で猫背矯正を考える方へのコラムもあわせてご覧ください。焦らず、自分のペースで、顎と上手につき合っていきましょう。
よくあるご質問
Q. 顎関節症は何科を受診すればいいですか?
迷ったら歯科口腔外科が基本です。顎の関節・筋肉・噛み合わせに直接アプローチできるためです。症状が強い・長引く場合は、大学病院の口腔外科や、顎関節症に詳しい歯科医院、日本顎関節学会の専門医がいる医院がよいでしょう。
Q. 顎関節症は整体で治りますか?
いいえ。整体は顎関節症そのものを治すものではありません。顎の治療は歯科口腔外科の領域です。整体は、食いしばりや姿勢に関わる首肩・全身の緊張をやわらげる補助の範囲です。効果の感じ方には個人差があり、「治る」と断定はできません。
Q. 整体で顎を直接調整してもらえますか?
流山のCUREPROでは、顎関節を直接強く操作することはしません。整体が関わるのは、首肩・背中・姿勢のバランスを整える補助です。顎そのものへの対応は、歯科口腔外科にご相談ください。
Q. 首肩こりがひどいのですが顎関節症と関係ありますか?
顎関節症に首肩のこりや頭痛が伴うことはあります。逆に、首肩こりの背景に顎関節症が関わることもあります。気になる場合は、歯科口腔外科で顎の状態を確認してもらうと安心です。
Q. マウスピース(スプリント)は整体院で作れますか?
いいえ。スプリントの作製は歯科口腔外科などの医療機関で行われます。保険適用で受けられることが多い治療です。整体院では作製できませんので、歯科を受診してください。
Q. 放っておいても治りますか?
多くは生活習慣の見直しや保存療法で改善が見込めるとされますが、放置すると悪化することもあります。「軽い違和感だから」と様子を見すぎず、早めに歯科口腔外科で相談するのがおすすめです。早めの相談が安心につながります。
Q. 口が開かなくなってしまいました。
口が開かない・閉じないといった強い症状は、早めに歯科口腔外科(必要に応じて大学病院の口腔外科)を受診してください。整体で様子を見るものではありません。迷わず、まず医療機関へ向かってください。
Q. 食いしばりを自分で直せますか?
食いしばりは無意識のことが多く、自力での改善が難しい面があります。歯科でのスプリント療法や生活指導が役立ちます。日中「歯を離す」意識や、ストレスをためない工夫も一助になります。
まとめ|流山で顎関節症に向き合うために

顎関節症は、口を開けると痛む、顎が鳴る、口が開きにくいといった症状が現れる、身近な不調です。受診先は、迷ったら歯科口腔外科が基本です。顎の関節・筋肉・噛み合わせに直接アプローチでき、スプリント療法などの治療が受けられます。原因は、食いしばりや噛み合わせ、ストレス、姿勢の乱れなど多岐にわたり、多くは保存療法で改善が見込めるとされます。整体は、顎関節症そのものを治すものではなく、食いしばりや姿勢に関わる首肩・全身の緊張をやわらげる補助という、歯科とは異なる役割を担います。
流山のCUREPROは、流山セントラルパーク駅から徒歩2分。顎関節症を治す施術は行いませんが、歯科口腔外科を受診している方の、首肩・姿勢のケアの補助としてお役に立てる場合があります。顎関節症が疑われる症状は、まず歯科口腔外科を受診してください。そのうえで、首肩や姿勢、食いしばりに関わる生活面のお手伝いが必要なときは、お気軽にご相談ください。歯科と歩調を合わせ、無理なく顎と向き合っていきましょう。
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