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コラム

しっかり寝たはずなのに、朝起きても体が重い、だるい、疲れが残っている。寝方のせいかも?
疲れが取れやすい仰向け・横向きの寝姿勢と、寝る前のセルフケアを整体のプロが解説します。

目次

疲れが取れる寝方とは?仰向け・横向き・腰痛や肩こりの時の寝姿勢を整体師が解説

▼この記事の監修者

CUREPRO代表 阿部純治 柔道整復師

阿部純治(あべ じゅんじ)

柔道整復師(国家資格)/CUREPROグループ代表

中央医療学園専門学校(現:日本総合医療専門学校)卒業。整形外科クリニック・大手整骨院グループ等での勤務経験を経て、2011年創業。施術歴20年、延べ5万人以上の施術実績。骨盤矯正と下半身の構造改善を得意とする。

しっかり寝たはずなのに、朝起きても体が重い。日中もだるさが抜けない。寝ても疲れが取れないと感じるとき、その背景には「寝方」が関わっていることがあります。人は一日のおよそ3分の1を眠って過ごします。その長い時間を、体に負担のかかる姿勢で過ごしていると、寝ているのに休まらない、ということが起こるのです。

この記事では、疲れが取れる寝方とはどんな寝姿勢か、寝ても疲れが取れない原因、仰向け・横向きそれぞれの楽な寝方、腰痛や肩こり・足のむくみがある時の寝方、枕の選び方、寝る前のセルフケア、避けたい寝方までを、首都圏10店舗のCUREPRO(キュアプロ)の柔道整復師の視点からお伝えします。寝姿勢は、日中の姿勢と同じくらい、体への影響が大きいものです。睡眠の質そのものを整えたい方は快適な睡眠をとる方法もあわせてご覧ください。

疲れが取れる寝方とはどんな寝姿勢?

疲れが取れやすい自然な寝姿勢

結論からお伝えすると、疲れが取れる寝方は「仰向けが正解」「横向きが正解」と一概に決まるものではありません。大切なのは、首・肩・腰・股関節に余計な力が入らず、背骨が自然なカーブを保ち、深い呼吸がしやすい姿勢をつくることです。

人の背骨は、横から見るとゆるやかなS字カーブを描いています。立っているときと同じように、寝ているときもこのカーブが自然に保たれていると、筋肉が緊張せず、体が休まりやすくなります。反対に、寝姿勢が崩れて、一部の筋肉が引き伸ばされたり縮んだりしたまま何時間も過ごすと、その部分がこわばり、寝ているのに疲れがたまっていきます。「どの向きか」よりも「体に力みがなく、呼吸が楽か」を基準に考えると、自分に合った寝方が見つけやすくなります。

阿部純治

よく「仰向けと横向き、どっちがいいですか」と聞かれますが、正解はひとつではありません。大事なのは向きではなく「体が力んでいないか」「呼吸が楽か」です。寝入りの姿勢が楽でも、朝こわばっているなら、その寝方は合っていないサイン。自分の体の声を基準にするのが、いちばん確実ですよ。

寝ても疲れが取れない主な原因

寝ても疲れが取れない主な原因

寝ても疲れが取れない背景には、寝方以外の要因も重なっています。よくある原因を見ていきましょう。

寝姿勢が合っていない

体に負担のかかる寝姿勢で長時間過ごすと、筋肉がこわばり、休まりません。とくに、首や腰が不自然に曲がった姿勢は、疲れを残しやすくなります。

枕やマットレスが合っていない

高すぎる・低すぎる枕は、首に負担をかけます。柔らかすぎるマットレスは腰が沈み、硬すぎるマットレスは体が浮いて、どちらも背骨のカーブを崩します。寝具は寝姿勢を左右する土台です。

肩・首・腰に力が入っている

日中の緊張やストレスが抜けきらないと、寝ているあいだも、肩や首、腰に力が入ったままになります。力んだ筋肉は休まらず、こりや疲れとして残ります。

呼吸が浅い

猫背や巻き肩、緊張で呼吸が浅くなると、睡眠中の酸素の巡りや、リラックスに関わる自律神経の働きに影響することがあります。深い呼吸がしにくい姿勢は、疲労回復のさまたげになりやすいものです。

寝る前のスマホやストレス

就寝前のスマホの光や、考えごとによる緊張は、交感神経を高ぶらせ、寝つきや睡眠の深さに影響します。体は横になっていても、頭と神経が休めていない状態です。

日中の姿勢や運動不足

デスクワークで固まった体や、運動不足で硬くなった筋肉は、そのままでは夜になってもゆるみません。日中の過ごし方が、夜の休まりやすさに直結します。日中の疲れが抜けない背景は疲れが取れない原因もご参考ください。

主な原因 疲れが残る理由
寝姿勢が合っていない 筋肉がこわばり休まらない
枕・マットレスが合わない 背骨のカーブが崩れる
肩・首・腰の力み 力んだ筋肉が休めない
呼吸が浅い 巡りと自律神経に影響
寝る前のスマホ・日中の姿勢 神経と体が休まらない

阿部純治

見落とされがちなのが「日中の姿勢」です。寝方ばかり気にされますが、日中デスクワークで固まった体は、夜になっても簡単にはゆるみません。硬いまま横になるから、寝ても休まらない。つまり、良い寝方は、日中の過ごし方とセットなんです。夜だけ頑張っても、なかなか変わらないのは、このためですよ。

仰向けで疲れが取れやすい寝方

膝下にクッションを入れた仰向けの寝方

仰向けは、体重が背中全体に分散され、背骨の自然なカーブを保ちやすい寝方です。次のポイントを意識すると、より休まりやすくなります。

首の自然なカーブを保つ

枕の高さは、首の骨がゆるやかなカーブを保ち、あごが軽く引ける程度が目安です。高すぎるとあごが引けすぎ、低すぎるとあごが上がり、どちらも首に負担がかかります。

腰が反りすぎないようにする

仰向けで腰が浮いて反りすぎると、腰の筋肉が緊張します。膝を軽く立てると、腰の反りがやわらぎ、楽になります。

膝下にクッションを入れる

膝の下に、低めのクッションや丸めたタオルを入れると、腰の反りが自然にゆるみ、腰まわりの負担が軽くなります。腰に不安のある方に取り入れやすい方法です。

横向きで疲れが取れやすい寝方

膝の間にクッションを挟んだ横向きの寝方

横向きは、いびきが気になる方や、仰向けが苦手な方に向いています。背骨が一直線になるように意識すると、休まりやすくなります。

肩をつぶさない

横向きで下になる肩に体重が集中すると、肩や腕がしびれたり、こったりします。下の肩を少し前に出すと、肩がつぶれにくくなります。

膝の間にクッションを挟む

上側の脚が前に落ちると、骨盤がねじれて腰に負担がかかります。膝の間にクッションを挟むと、骨盤のねじれが防げ、腰まわりが楽になります。

首が傾きすぎない枕を選ぶ

横向きでは、肩幅のぶんだけ枕に高さが必要です。首が下に傾いたり、逆に持ち上がったりせず、背骨と首が一直線になる高さが理想です。

寝方 向いている人・ポイント
仰向け 体重を分散・膝下クッションで腰が楽
横向き いびき対策・膝間クッションで骨盤安定
うつ伏せ 首をひねり負担が大きめ・長時間は避けたい

うつ伏せ寝は疲れが取れにくい?

首や腰に負担がかかりやすいうつ伏せ寝

うつ伏せ寝は、お腹が温まって落ち着く、いびきが出にくいといった利点もありますが、体の負担という点では注意が必要な寝方です。うつ伏せでは、呼吸のために首を左右どちらかに大きくひねり続けることになり、首や肩に負担がかかります。また、腰が反りやすく、腰の緊張にもつながります。「うつ伏せでないと眠れない」という方もいますが、朝起きたときに首や腰がつらい場合は、少しずつ横向きや仰向けに慣らしていくとよいでしょう。どうしてもうつ伏せになるなら、片側にクッションを入れて半うつ伏せにし、首のひねりを浅くする工夫があります。

腰痛がある人におすすめの寝方

腰の負担を抑える横向きの寝方

腰に不安がある方は、腰の反りを抑える寝方が楽に感じられることが多いです。仰向けなら、膝の下にクッションを入れて、腰の反りをゆるめます。横向きなら、軽く膝を曲げて、膝の間にクッションを挟むと、骨盤のねじれが防げて腰が安定します。反り腰の傾向がある方は、とくに仰向けでの膝下クッションが役立ちます。ただし、寝方はあくまで対処のひとつで、腰の重さや痛みが続く場合は、日中の姿勢や体の使い方から見直すことが大切です。腰の重だるさが気になる方は腰が重い原因、反り腰は反り腰の原因と改善もご参考ください。なお、強い痛みやしびれを伴う場合は、まず医療機関にご相談ください。

肩こり・首こりがある人におすすめの寝方

首と肩を自然に支える枕での寝姿勢

肩こりや首こりがある方は、枕選びがとくに大切です。首の自然なカーブを支え、肩口まで自然に沿う高さの枕を選びましょう。高すぎる枕は、首を前に曲げた状態を続けることになり、朝の首こりや肩こりを強めます。仰向けで首の下にすき間ができる場合は、タオルを丸めて添えると、首が支えられて楽になります。横向きの場合は、肩幅に合った高さで、首がまっすぐ保てる枕が理想です。バンザイをして寝るクセがある方は、肩や首の緊張のサインのことがあります。首こりは首こりの解消方法、肩こりは肩こりの原因と解消法、バンザイ寝についてはバンザイ寝の原因もご覧ください。

阿部純治

寝ながらバンザイしている方、実は肩や首がこっているサインのことが多いんです。無意識に腕を上げると、肩まわりが少し楽になるので、体が自然とそうしている。枕を見直すのと合わせて、日中の肩甲骨まわりのこりをゆるめると、バンザイ寝も減っていきます。寝姿勢は、体からのメッセージでもあるんですよ。

足の疲れやむくみがある時の寝方

足を軽く高くした疲労やむくみ対策の寝方

立ち仕事やデスクワークで足が疲れた日、足がむくんでパンパンな日は、足を軽く高くして寝ると、休まりやすくなります。仰向けで、足の下にクッションや丸めた掛け布団を置き、足首からふくらはぎを5〜10cmほど高くします。日中に下半身にたまった水分が、重力で心臓の方向へ戻りやすくなり、翌朝の足の重さが軽くなります。高くしすぎると腰に負担がかかるので、軽くで十分です。寝る前にふくらはぎを動かしたり、足首を回したりしておくと、さらに巡りが促されます。足のむくみが気になる方はむくみを解消する方法もご参考ください。

寝る前におすすめのセルフケア

寝る前に行うやさしいセルフケア

眠る前に体の力みをゆるめておくと、寝入りやすく、休まりやすくなります。強い運動ではなく、リラックスを促すやさしいケアがおすすめです。

首・肩の力を抜く

肩をすくめてストンと落とす、首をゆっくり左右に倒すなど、日中に力の入った首肩をゆるめます。呼吸を止めず、ゆったり行いましょう。

股関節を軽くゆるめる

仰向けで膝を立てて左右に倒す、あぐらで軽く前に倒れるなど、股関節まわりをゆるめると、骨盤まわりの緊張が抜け、腰が楽になります。お尻のケアはお尻ストレッチのやり方もご参考ください。

足首を動かす

足首を回す、曲げ伸ばしすると、下半身の巡りが促され、足の重さがやわらぎます。布団の中でもできる、手軽なケアです。

深い呼吸をする

鼻から4秒吸って、口から8秒かけて吐く、ゆっくりした呼吸を数回。吐く息を長くすると、リラックスに関わる副交感神経が働きやすくなり、体が休息モードに入りやすくなります。呼吸の整え方は自律神経を整える呼吸もご覧ください。

阿部純治

寝る前におすすめなのは、吐く息を長くする呼吸です。4秒吸って、8秒で吐く。吐く時間を長くするのがコツで、これで体が休息モードに切り替わりやすくなります。布団に入ってからでもできます。スマホを置いて、呼吸に意識を向ける。この数分が、睡眠の深さを左右しますよ。

疲れが取れにくくなるNGな寝方

睡眠の質を下げる寝る前のスマートフォン習慣

よかれと思っていても、疲れを残しやすい寝方があります。避けたい習慣を整理します。高すぎる枕や、逆に枕なしで寝るのは、首のカーブを崩します。ソファやこたつで、体を丸めたまま寝てしまうのは、首も腰もねじれた状態が続き、こりのもとになります。うつ伏せで首を大きくひねったまま長時間寝るのも、首肩に負担をかけます。また、寝る直前までスマホを見る、寝る前にお酒を飲む(寝つきはよくても睡眠が浅くなります)、といった習慣も、睡眠の質を下げます。「横になって目を閉じれば休まる」わけではなく、姿勢と寝る前の過ごし方が、休まり方を大きく左右します。

避けたい寝方・習慣 理由
高すぎる枕・枕なし 首のカーブが崩れる
ソファ・こたつで丸まって寝る 首も腰もねじれたまま
うつ伏せで首をひねり続ける 首肩に負担がかかる
寝る直前のスマホ・飲酒 睡眠が浅くなる

整体で見る寝ても疲れが取れない人の体の特徴

寝姿勢だけでなく全身の状態を確認

寝ても疲れが取れない方の姿勢と全身状態を確認する施術者

ここが、整体院としてお伝えしたいことです。寝ても疲れが取れない方の体を見ると、共通する特徴があります。首や肩甲骨まわりが硬い、胸椎(背骨)が動きにくく猫背ぎみ、股関節や骨盤が硬い、呼吸が浅い、といった点です。こうした体は、どんな寝姿勢をとっても、どこかに力みが残りやすく、寝具や枕を変えても、いまひとつ休まりにくいのです。

なぜなら、寝姿勢は「体の柔らかさ」の上に成り立つからです。首や背骨、股関節がしなやかに動く体は、寝ているあいだに自然と楽な姿勢に落ち着けます。反対に、日中の姿勢のクセで体が硬くなっていると、横になっても、こわばりが抜けません。だからこそ、寝方や寝具の工夫と合わせて、日中に硬くなった首・肩甲骨・胸椎・骨盤・股関節をゆるめ、呼吸しやすい体に整えることが、休まりやすさのカギになります。

CUREPROが寝ても疲れが取れない方に大切にしていること

生活背景に合わせた回復しやすい体づくり

生活背景や睡眠の悩みを丁寧に伺うCUREPROのカウンセリング

寝ても疲れが取れない場合、寝方だけを変えても、十分に変化を感じにくいことがあります。CUREPROでは、首・肩甲骨・胸椎・骨盤・股関節の動き、さらに呼吸や日中の姿勢のクセまで確認し、なぜ睡眠中も体に負担がかかっているのかを見極めながら施術を行います。

柔道整復師(国家資格)が、初回から「体の軽さ」「首肩や腰の動かしやすさ」「呼吸のしやすさ」の変化を確認しながら、睡眠中も休まりやすい体づくりをサポートします。「人生のパフォーマンスを上げる整体」をコンセプトに、おひとりずつの状態に合わせて組み立てます。寝ても疲れが取れない、朝から体が重い、寝具を変えても変わらないという方は、一度ご相談いただく価値があります。なお、変化の感じ方には個人差があります。強い痛み、しびれ、息苦しさ、極端な眠気、睡眠中の呼吸停止を指摘されたことがある場合などは、医療機関への相談も大切です。

阿部純治

「良い寝具に変えたのに、まだ疲れが取れない」という方が、よく来られます。その多くは、体自体が硬くて、どんな姿勢でも力んでしまっている。寝具は大事ですが、それ以前に、体をゆるめることが必要なんです。日中の姿勢を整えて、体を柔らかくして、呼吸を深く。そこまでやると、同じ寝具でも休まり方が変わります。気軽にご相談くださいね。

疲れが取れる寝方についてよくある質問

寝方や枕についてのよくある質問

Q1. 疲れが取れる寝方は仰向けと横向きのどちらですか?

どちらが正解と一概には言えません。大切なのは向きよりも、首・肩・腰・股関節に力みがなく、背骨が自然なカーブを保ち、呼吸が楽な姿勢かどうかです。仰向けは体重を分散しやすく、横向きはいびき対策に向きます。自分が朝すっきり起きられる寝方を基準にしましょう。

Q2. 寝ても疲れが取れない原因は何ですか?

寝姿勢が合っていない、枕やマットレスが合わない、肩や腰に力が入っている、呼吸が浅い、寝る前のスマホやストレス、日中の姿勢や運動不足などが主な原因です。寝方だけでなく、日中の過ごし方や体の硬さも関わるため、あわせて見直すことが役立ちます。

Q3. 腰痛がある時はどんな寝方が良いですか?

腰の反りを抑える寝方が楽に感じられることが多いです。仰向けなら膝の下にクッションを入れて反りをゆるめ、横向きなら軽く膝を曲げて膝の間にクッションを挟みます。ただし、痛みが続く場合やしびれを伴う場合は、寝方の工夫だけでなく、医療機関に相談してください。

Q4. 肩こりがある時はどんな寝方が良いですか?

首の自然なカーブを支える、高すぎない枕を選ぶことが大切です。仰向けで首の下にすき間ができるなら、タオルを丸めて添えると楽になります。横向きは肩幅に合った高さで首がまっすぐ保てる枕が理想です。日中の肩甲骨まわりのケアも、あわせて役立ちます。

Q5. 足を上げて寝ると疲れは取れますか?

足が疲れた日やむくんだ日は、足を5〜10cmほど高くして寝ると、下半身の水分が戻りやすくなり、翌朝の足の重さがやわらぎます。高くしすぎると腰に負担がかかるので、軽くで十分です。寝る前に足首を回すと、さらに巡りが促されます。

Q6. うつ伏せ寝は体に悪いですか?

うつ伏せ寝は、呼吸のために首を大きくひねり続け、腰も反りやすいため、首肩や腰に負担がかかりやすい寝方です。朝起きて首や腰がつらいなら、少しずつ横向きや仰向けに慣らすとよいでしょう。どうしてもという場合は、片側にクッションを入れた半うつ伏せがおすすめです。

Q7. 枕が合わないと疲れが取れにくくなりますか?

なりやすいです。高すぎる・低すぎる枕は、首のカーブを崩し、首肩の筋肉を緊張させます。すると、朝の首こり・肩こりや、休まりにくさにつながります。仰向けと横向きで必要な高さは変わるため、自分の寝方に合った高さの枕を選ぶことが大切です。

Q8. 寝る前にストレッチをすると疲れは取れやすいですか?

やさしいストレッチや深い呼吸は、体の力みをゆるめ、リラックスを促すため、寝入りやすさや休まりやすさに役立ちます。ただし、寝る直前の激しい運動は、かえって体を目覚めさせるので避けましょう。首肩をゆるめる、股関節をゆるめる、深く呼吸する程度が適しています。

阿部純治

どんな小さな疑問でも大丈夫です。疲れが取れる寝方の基本は「力みがなく、呼吸が楽な姿勢」。仰向けは膝下、横向きは膝の間にクッションを。枕は首のカーブに合う高さを。寝る前は吐く息を長く。それでも朝つらいなら、体の硬さから見直しを。強い痛みやしびれは、まず受診を。気軽にたずねてくださいね。

まとめ

疲れが取れてすっきり目覚めた朝

疲れが取れる寝方は、仰向け・横向きのどちらが正解というより、首・肩・腰・股関節に余計な力が入らず、背骨が自然なカーブを保ち、呼吸が楽な姿勢をつくることが大切です。仰向けなら膝下にクッションを入れて腰の反りをゆるめ、横向きなら膝の間にクッションを挟んで骨盤のねじれを防ぐと、休まりやすくなります。枕は、首の自然なカーブを支える高さを選びましょう。

寝ても疲れが取れない背景には、寝姿勢や寝具だけでなく、肩や腰の力み、呼吸の浅さ、寝る前のスマホ、日中の姿勢や運動不足など、さまざまな要因が重なっています。寝る前に首肩や股関節をゆるめ、吐く息を長くする呼吸を取り入れると、休まりやすくなります。うつ伏せで首をひねり続ける、ソファで丸まって寝る、寝る直前のスマホや飲酒は避けたい習慣です。寝方や寝具を工夫しても休まりにくい場合は、日中に硬くなった体をゆるめ、呼吸しやすい状態に整えることが役立ちます。寝ても疲れが取れない、朝から体が重いとお悩みなら、CUREPROにお気軽にご相談ください。CUREPROの整体とはもご覧ください。

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▼この記事の監修者

CUREPRO代表 阿部純治 柔道整復師

阿部純治(あべ じゅんじ)

柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表

2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。「保険診療に依存しない構造改善型整体モデル」を推進。

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