人生のパフォーマンスを上げる整体
コラム
めまいに効くつぼ7選〜タイプ別の押し方
目次
▼この記事の監修者
阿部純治(あべ じゅんじ)
柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。
「立ち上がる時にふらっとする」「ぐるぐる目が回る感覚がある」「天井が回る感じがする」「フワフワとして地面に足が着いていない感覚」「めまいと首肩こりが同時に起きる」「自律神経の乱れでめまいが出る」――こうしたお声を、整体院の現場でもよくお聞きします。
めまいには、(1)回転性(自分や周囲がぐるぐる回る)、(2)浮動性(フワフワ揺れる)、(3)立ちくらみ(立ち上がる時のクラッ)、の主要3タイプがあり、原因も対処法も異なります。整体院プロの現場でよく観察するのは、首肩こり・頚椎の歪み・自律神経の乱れ・血流不良などが背景にある「**整体院で対応可能なめまい**」と、メニエール病・良性発作性頭位めまい症・脳血管疾患などの「**医療機関の領域のめまい**」の2系統。タイプの見極めが、適切な対処の第一歩です。
整体院での結論を先に申し上げると、めまいツボの効果を最大化するには「(1)めまいタイプの見極め、(2)タイプ別のツボ選択、(3)正しい押し方、(4)構造改善(姿勢・頚椎・自律神経)との組み合わせ、(5)危険なめまいサインの理解、の5軸を意識すること」です。本記事では、首都圏10店舗のCUREPRO(キュアプロ)で多くの方を見てきた柔道整復師の立場から、整体院プロの視点でめまいツボ7選・タイプ別の選択・正しい押し方・NG行動・受診サインまでお伝えします。

**「自分や周囲がぐるぐる回る」「天井が回る感覚」**が特徴。短時間(数秒〜数分)で激しく起こることが多く、内耳(三半規管)の問題が原因のことが多い範囲。良性発作性頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎などが代表的な疾患です。**この場合は耳鼻咽喉科の領域**で、整体やツボ押しの前に医療機関の受診が必要です。
**「フワフワ揺れる」「地に足が着かない感覚」**が特徴。比較的長時間続くことが多く、自律神経の乱れ・首肩こり・頚椎の問題・脳血管の問題などが背景。整体院プロが現場でもっとも遭遇するタイプで、**構造改善型整体+ツボ押しでの改善が期待される範囲**です。
**「立ち上がる瞬間にクラッとする」「目の前が暗くなる」**が特徴。一時的に脳への血流が不足することで起こります。自律神経の乱れ・低血圧・脱水・貧血が背景のことが多く、生活習慣の見直し+構造改善+ツボ押しのアプローチが効果的です。

| ツボ名 | 位置 | 主な効果 | 推奨タイプ |
|---|---|---|---|
| ①百会(ひゃくえ) | 頭頂部・両耳を結んだ線の中央 | 自律神経調整・リラックス | 浮動性・立ちくらみ |
| ②風池(ふうち) | 後頭部の生え際・首筋の外側のくぼみ | 首こり緩和・血流改善 | 浮動性(首肩こり由来) |
| ③完骨(かんこつ) | 耳の後ろの突起(乳様突起)の下 | めまい・耳鳴り・頭痛 | 浮動性・自律神経乱れ |
| ④翳風(えいふう) | 耳たぶの裏側のくぼみ | 耳周りの不調・自律神経 | 浮動性・耳鳴り伴うめまい |
| ⑤内関(ないかん) | 手のひら側の手首から指3本分の中央 | 吐き気・自律神経・ストレス | 吐き気を伴うめまい |
| ⑥中渚(ちゅうしょ) | 手の甲・薬指と小指の付け根の間 | 水分代謝・浮動感の緩和 | 浮動性・気圧変動由来 |
| ⑦足三里(あしさんり) | 膝のお皿の下から指4本分・脛骨の外側 | 全身の巡り・体力低下 | 疲労由来・立ちくらみ |
**頭頂部・両耳の頂点を結んだ線と眉間からのラインが交わる場所**。「百(=多くの)経絡が会(=交わる)」とされ、自律神経調整・リラックス促進の主要ツボ。整体院プロは、浮動性めまい・立ちくらみ・自律神経の乱れによる不調全般に活用します。指の腹で頭頂に向かって垂直に、3〜5秒×5回ほど押す。頭のツボ8選もご参考に。
**後頭部の生え際・首筋の太い筋肉(僧帽筋上部)の外側のくぼみ**。「風(=外邪)が池(=溜まる)」とされ、首こり・頭痛・めまいの代表的なツボ。整体院プロは、首肩こり由来の浮動性めまいに第一選択として用います。両手の親指で頭の中心に向かって押す。
**耳の後ろの骨の出っ張り(乳様突起)の下端**。胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の付着部近く。整体院プロは、めまい・耳鳴り・後頭部痛・自律神経の乱れに活用します。**特にめまいへの有効性が古来から知られているツボ**で、めまい対策の中心です。指の腹で骨の下端を上方向に押し上げるように刺激。
**耳たぶの裏側・下顎との境目のくぼみ**。口を大きく開けるとくぼみが深くなる場所。整体院プロは、耳周りの不調・耳鳴り・耳の閉塞感・浮動性めまいに活用します。指の腹で耳の方向に軽く押す。
**手のひら側を上に向けて、手首のシワから指3本分(約4cm)肘側・腕の中央**。乗り物酔いの対策ツボとしても有名。整体院プロは、吐き気を伴うめまい・ストレス由来のめまい・自律神経の乱れに活用します。反対の親指で軽く押す。
**手の甲・薬指と小指の付け根の骨の間のくぼみ**。整体院プロは、気圧変動(雨の日・台風)由来の浮動性めまい・むくみ伴うめまいに活用します。反対の親指で押し下げるように刺激。
**膝のお皿の下端から指4本分(約8cm)下・脛骨(けいこつ)の外側**。「足三里に灸を据えて旅をすれば疲れない」と古来から言われる、全身の活力・疲労回復の代表ツボ。整体院プロは、疲労由来のめまい・立ちくらみ・体力低下に活用します。指の腹で骨の方向に押す。

整体院プロが現場で重視するのは、「**めまいタイプによって押すべきツボ・押し方が違う**」という発想。タイプを誤ると、症状が悪化することもあります。
| めまいタイプ | 特徴 | 推奨ツボ | 対応 |
|---|---|---|---|
| 回転性めまい(発作中) | ぐるぐる回る・吐き気 | **ツボ押しNG** | 安静・耳鼻咽喉科受診 |
| 回転性めまい(回復期) | 症状落ち着いた後 | 完骨・翳風 | **OK**(軽い刺激) |
| 浮動性めまい(首肩こり由来) | フワフワ・首肩の張り | 風池・完骨・百会 | **OK**(中程度の刺激) |
| 浮動性めまい(自律神経由来) | フワフワ・倦怠感・不眠 | 百会・内関・完骨 | **OK**(リラックス重視) |
| 立ちくらみ(起立性低血圧) | 立つ瞬間のクラッ | 足三里・百会 | **OK**+水分補給 |
| 吐き気伴うめまい | めまい+悪心・嘔気 | 内関・足三里・百会 | **OK**(深呼吸併用) |
| 気圧変動由来のめまい | 雨の日・台風前後 | 中渚・内関・百会 | **OK**(水分代謝意識) |
| 脳血管疾患疑い | 突然+麻痺・呂律困難 | **医療機関へ** | 救急・脳神経外科 |
**最重要ポイント**は、「**回転性めまい発作中はツボ押しNG**」「**麻痺・呂律困難・意識障害がある場合は医療機関最優先**」です。これらは脳血管疾患の可能性があり、整体やツボ押しでは対応できません。

(1)頭頂のツボ(百会)→**頭の中心に向かって垂直**、(2)後頭部のツボ(風池・完骨・翳風)→**頭の中心に向かって押し上げる**、(3)手のツボ(内関・中渚)→**反対の親指で骨に向かって**、(4)脚のツボ(足三里)→**指の腹で骨に向かって**。
「**痛気持ちいい**」程度が基本。5段階で2〜3程度の強さ。**強すぎる刺激は、めまいを悪化させる可能性**があるため、特にめまい中は弱めの刺激から始めるのが整体院プロの推奨。
1回あたり3〜5秒押す、1か所につき5回程度、1日2〜3セットまで。押しすぎは揉み返しの可能性があるため、「短く・優しく・頻度高く」を心がけてください。
(1)押す瞬間に**ゆっくり息を吐く**、(2)力を抜く時に**ゆっくり息を吸う**、(3)4秒吸って6〜8秒吐く深い腹式呼吸が、自律神経の調整に有効です。自律神経を整える呼吸法もご参考に。
(1)入浴後の温まった状態が最適、(2)めまい発作中は安静を優先(回復後に押す)、(3)食後30分以内は避ける、(4)就寝前のリラックスタイムも有効。整体院プロは、**予防的に毎日継続**することを推奨します。

整体院プロが現場でもっとも多く観察する浮動性めまいの原因。首・後頭部の筋肉(僧帽筋上部・後頭下筋群・胸鎖乳突筋)の慢性緊張、頚椎のストレートネック・歪み、により、脳血流・神経伝達に影響が出ることが背景です。首こりの原因と対処もご参考に。
交感神経優位の状態が続くと、浮動性めまい・立ちくらみが起こりやすくなります。スマホ・PC作業・ストレス・睡眠不足・浅い呼吸が背景。自律神経を整える整体もご参考に。
三半規管・耳石器の問題で、回転性めまい・耳鳴り・難聴を伴うことがあります。代表疾患は、良性発作性頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎。**整体・ツボ押しの前に耳鼻咽喉科の受診が優先**です。
脳卒中・脳腫瘍・脳幹梗塞・椎骨動脈解離など、命に関わる原因。突然のめまい+麻痺・呂律困難・意識障害があれば、**救急対応が必要**です。
立ちくらみの主要原因。水分不足・塩分不足・鉄分不足・自律神経の調節不良が背景。生活習慣の見直しが効果的です。
気圧の急激な変化(雨の日・台風前後)で、めまいが起こる方は多い範囲。内耳の気圧センサーと自律神経の関係が背景と考えられています。気象病・天気痛とも呼ばれます。
整体院プロが現場で重視する視点は、「**ツボの効果は、構造改善(首・頚椎・骨盤・呼吸)と組み合わせると最大化する**」という発想です。
めまい関連ツボの多く(風池・完骨・翳風)は、首肩周辺にあります。首肩こりが慢性化していると、ツボ刺激の効果が薄れます。僧帽筋の役割とほぐし方もご参考に。
ストレートネックは、めまい・首こり・自律神経の乱れの原因になりやすい姿勢崩れタイプ。ストレートネックのストレッチと組み合わせると効果的です。
浅い胸式呼吸が続くと、交感神経優位の状態を続け、めまいを悪化させます。腹式呼吸の習慣で、自律神経のバランスを整えます。
(1)1日1.5〜2Lの水分補給、(2)起床・就寝時刻の固定、(3)朝の光を浴びる、(4)カフェイン・アルコール過剰摂取を控える、などの生活習慣がめまい予防に有効です。
| NG行動 | 理由 | 代替策 |
|---|---|---|
| 回転性めまい発作中のツボ押し | めまい増強 | 安静・耳鼻咽喉科受診 |
| 強すぎる刺激 | めまい悪化・揉み返し | 「痛気持ちいい」程度に |
| 立ち姿勢でのツボ押し | 転倒リスク | 座位・横臥位で行う |
| 空腹時のツボ押し | 立ちくらみ誘発 | 食後30分以降に |
| 妊娠中の自己判断ツボ押し | 禁忌のツボあり | 医師・専門家相談 |
| 脳血管疾患疑いでのツボ押し | 救急対応の遅延 | 即時医療機関へ |
| 医療判断の遅延 | 疾患の進行リスク | 気になる症状は医療機関へ |
| 過度な首回し体操 | めまい誘発・椎骨動脈刺激 | ゆっくりとした首ストレッチ |
⚠ 医療機関の受診をおすすめするサイン(危険なめまい)
これらのサインがある場合は、ツボ押しは絶対に控え、医療機関の受診を最優先してください。特に「突然のめまい+麻痺・呂律困難」「めまい+激しい頭痛・嘔吐」「めまい+意識消失」は救急対応が必要なケースです。
めまいのお悩みのうち、姿勢の歪み・筋緊張・首肩こり・自律神経の調整が必要な方は、構造改善型の整体院がご相談いただける領域です。
具体的には、次のようなお悩みが該当します。
CUREPROでは、首・頚椎・肩・骨盤・全身の連動性を整える整体で、めまいの根本改善を構造改善型でサポートします。「薬に頼らず、本来の力を引き出す」をコンセプトに、整体を「食事・睡眠・運動と並ぶ第4の生活習慣」として位置づけ、ツボ・セルフケア・姿勢指導と組み合わせた根本改善を目指すのが、CUREPROの考え方です。整体に初めて行く方へもぜひご覧ください。
なお、本記事の「医療機関受診サイン」に該当する方は、必ず医療機関で診断を受けたうえで、整体やセルフケアを始めていただくのが安全な順序です。脳血管疾患・メニエール病・良性発作性頭位めまい症などの医療領域の疾患には、整体・ツボ押しは対応できません。
Q. ツボ押しでめまいはすぐ治りますか?
軽度の浮動性めまい・自律神経の乱れによるめまい・首肩こり由来のめまいには、即効性を感じる方が多い範囲です。ただし、回転性めまい(良性発作性頭位めまい症等)・メニエール病・脳血管疾患には対応できません。タイプの見極めが大切です。
Q. めまいツボは1日に何回押せばいいですか?
1日2〜3セット、1か所につき5回程度が目安。1回あたり3〜5秒押す程度が適切。押しすぎは揉み返しが起こる可能性があるため、「短く・優しく・頻度高く」を心がけてください。
Q. めまいツボを押しても改善しません
3週間以上ツボ押しで改善しない場合は、(1)耳鼻咽喉科で内耳の評価、(2)脳神経内科で脳・神経の評価、(3)整体院で構造改善の評価、を順に検討してください。
Q. 妊娠中でもめまいツボは押せますか?
めまいツボの中には、妊娠中の禁忌ツボ(三陰交・合谷・肩井等)が含まれる場合があります。妊娠中は自己判断せず、産科の医師や鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師に相談してから行うのが安全です。
Q. メニエール病にツボ押しは効きますか?
メニエール病は医療領域の疾患で、耳鼻咽喉科での治療(薬物・生活指導等)が標準。ツボ押しは補助的セルフケアとしての位置づけで、医療を置き換えるものではありません。医師の治療と並行してご活用ください。
Q. 気圧変動でめまいが起こります
気象病・天気痛と呼ばれるタイプで、内耳の気圧センサーと自律神経の関係が背景。中渚・内関・百会のツボ+水分代謝を意識した生活習慣が有効です。気象病外来を持つ医療機関もあります。
Q. 立ちくらみと回転性めまいはどう違いますか?
立ちくらみ=立ち上がる瞬間のクラッ(起立性低血圧由来)、回転性めまい=ぐるぐる回る感覚(内耳由来)。両者は原因も対処法も異なり、立ちくらみは生活習慣改善+ツボ押し、回転性めまいは耳鼻咽喉科の領域です。
Q. 高齢者のめまいにもツボは効きますか?
高齢者のめまいには、(1)起立性低血圧、(2)頚椎症性めまい、(3)良性発作性頭位めまい症、(4)脳血管疾患、など複数原因があり得ます。ツボ押しは補助的セルフケアとして安全ですが、原因疾患の特定が優先。医療機関での評価を受けてから行うのが安全です。
Q. 子供のめまいにツボ押しは安全ですか?
幼児・小児へのツボ押しは、自己判断ではなく、専門家(小児鍼灸など)の指導下で行うのが安全。小児期のめまいは医療機関(小児科・小児神経内科・耳鼻咽喉科)での評価が優先です。
Q. 整体院でもめまい対応してくれますか?
CUREPROなど整体院では、首肩こり由来・自律神経乱れ由来の浮動性めまいに対し、構造改善型整体でサポート可能です。本格的な経穴施術は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の領域。CUREPRO本八幡店ではこれら国家資格を保有しています。ただし、医療領域のめまい(メニエール病・脳血管疾患等)は対応できません。
めまいには、(1)回転性めまい(自分や周囲がぐるぐる回る・内耳由来)、(2)浮動性めまい(フワフワ揺れる・自律神経/首肩こり由来)、(3)立ちくらみ(起立性低血圧由来)、の主要3タイプがあり、原因も対処法も異なります。整体院プロの現場で多く対応するのは「**首肩こり・頚椎の歪み・自律神経の乱れ由来の浮動性めまい**」で、構造改善型整体+ツボ押しでの改善が期待される範囲です。
めまいに効くつぼ7選は、(1)百会(ひゃくえ・頭頂部・自律神経調整)、(2)風池(ふうち・後頭部生え際外側・首こり/血流改善)、(3)完骨(かんこつ・耳後ろ・めまい/耳鳴り)、(4)翳風(えいふう・耳たぶ裏・耳周りの不調)、(5)内関(ないかん・手首から指3本分・吐き気/自律神経)、(6)中渚(ちゅうしょ・薬指小指の付け根・水分代謝/気圧変動)、(7)足三里(あしさんり・膝下指4本分・全身の巡り)、です。
めまいタイプ別の使い分けが重要で、回転性めまい発作中は**ツボ押しNG**(安静・耳鼻咽喉科)、回復期に完骨・翳風、浮動性めまい(首肩こり由来)に風池・完骨・百会、浮動性めまい(自律神経由来)に百会・内関・完骨、立ちくらみに足三里・百会、吐き気を伴うめまいに内関・足三里、気圧変動由来に中渚・内関、脳血管疾患疑いは医療機関最優先、と使い分けます。
正しい押し方は、(1)押し方の角度(頭頂=垂直/後頭部=押し上げる/手=骨に向かって/脚=骨に向かって)、(2)押す強さ(痛気持ちいい程度・5段階で2〜3)、(3)時間と回数(3〜5秒×5回×1日2〜3セット)、(4)呼吸との連動(押す瞬間に息を吐く)、(5)タイミング(入浴後・就寝前・安静時)、の5つを意識してください。
めまいの背景には、(1)首肩こり・頚椎の歪み(整体院領域)、(2)自律神経の乱れ(整体院領域)、(3)耳の問題(耳鼻咽喉科領域)、(4)脳血管・神経の問題(脳神経外科領域)、(5)起立性低血圧・脱水・貧血(内科領域)、(6)気圧変動・気象病、など多岐にわたります。タイプの見極めが、適切な対処の第一歩です。
整体院プロの推奨は、「**ツボ単独」ではなく「ツボ刺激+構造改善(首・頚椎・骨盤・呼吸)+生活習慣の見直し**」の組み合わせ。首肩こりケア・ストレートネック改善・深い呼吸習慣・水分補給とあわせて行うと、ツボの効果が最大化します。
NG行動として、「回転性めまい発作中のツボ押し」「強すぎる刺激」「立ち姿勢でのツボ押し(転倒リスク)」「空腹時のツボ押し」「妊娠中の自己判断ツボ押し」「脳血管疾患疑いでのツボ押し」「医療判断の遅延」「過度な首回し体操」を避けてください。一方、「突然のめまい+麻痺・呂律困難」は脳卒中、「めまい+激しい頭痛・嘔吐」はくも膜下出血・脳出血、「めまい+視野欠損」は脳血管疾患、「片耳の難聴・耳閉感」は突発性難聴・メニエール病、「頭の位置で起こる回転性めまい」は良性発作性頭位めまい症、「めまい+意識消失」は心疾患・脳血管疾患、「めまい+発熱+項部硬直」は髄膜炎、「頭部外傷後のめまい」は脳震盪・硬膜下血腫、などの可能性があり、医療機関(脳神経外科・耳鼻咽喉科・救急対応等)の領域。整体・ツボ押しは医療行為ではないため、医療機関での診断・治療と並行することが安全な順序です。
「めまいツボを試したが効果が薄い」「慢性的な浮動性めまいが続く」「首肩こりとめまいが同時に起きる」「自律神経の乱れも気になる」「気圧変動でめまいが起こりやすい」「ストレートネックや姿勢の歪みも気になる」「耳鼻咽喉科で診察を受け医療的な異常がないと言われた」――こうしたお悩みは、構造改善型の整体院がもっとも力になれる領域です。CUREPROでは、お一人おひとりの身体に合わせたプランをご提案しています。お気軽にご相談ください。CUREPROの整体とはもご参考になります。
阿部純治(あべ じゅんじ)
柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。
「保険診療に依存しない構造改善型整体モデル」を推進し、整体を「食事・睡眠・運動と並ぶ第4の生活習慣」として位置づける。「患者様・スタッフ・愛する家族を幸せにする」を経営理念に、「日本一の健康プラットフォーム」をVisionに掲げて事業展開している。
免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療・処方を行うものではありません。めまいの背景には、良性発作性頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎・突発性難聴・聴神経腫瘍・脳幹梗塞・小脳出血・くも膜下出血・椎骨脳底動脈循環不全・椎骨動脈解離・脳腫瘍・てんかん・髄膜炎・脳炎・起立性低血圧・自律神経失調症・不安障害・うつ病・パニック障害・貧血・脱水・低血糖・低酸素血症・心疾患(不整脈・心筋梗塞)・薬剤性めまい・更年期障害などの疾患が隠れていることがあります。突然のめまいに麻痺や呂律困難や呑み込みづらさが伴う・めまいに激しい頭痛や嘔吐が伴う・めまいに視野欠損や物が二重に見える症状が伴う・めまいに片耳の難聴や耳閉感が伴う・頭の位置を変えると起こる激しい回転性めまい・めまいに耳鳴りや難聴の発作を繰り返す・めまいに意識消失が伴う・めまいに発熱や項部硬直が伴う・頭部外傷後のめまい・初めての激しいめまい・めまいが1週間以上続く・歩行困難やバランス保持不可、これらの場合は必ず医療機関(脳神経外科・脳神経内科・耳鼻咽喉科・救急対応・内科・循環器内科等)を受診してください。整体・ツボ押しは医療行為ではないため、医療機関での診断・治療と並行してご活用ください。また、ツボの位置や効果は個人差があり、本記事の情報は一般的な参考情報です。妊娠中・授乳中・治療中の方・小児・高齢者の方は、自己判断ではなく、医師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師に相談してから行ってください。記載した内容は一般的な参考情報であり、個別の症状や状態により適切な対処は異なります。