骨は形状によって、長骨、短骨、扁平骨、不規則骨、含気骨、種子骨に分類できます。それぞれ形と役割が異なり、身体の支持や保護、運動、造血などを担います。
この記事では、6分類の代表例と特徴、骨の基本構造、骨格全体で果たす役割を解剖学の基礎として整理します。
骨の6分類
- 長骨:上腕骨や大腿骨など、長さのある骨
- 短骨:手根骨や足根骨など、小さく立体的な骨
- 扁平骨:頭蓋骨や肩甲骨など、薄く広い骨
- 不規則骨:椎骨など、複雑な形の骨
- 含気骨:副鼻腔を含む骨など、内部に空洞がある骨
- 種子骨:膝蓋骨など、腱の中にできる骨
分類は形と構造を理解するためのもので、同じ分類でも役割は部位によって異なります。
長骨の構造
長骨には中央の骨幹、端の骨端があり、表面は骨膜に覆われます。内部には緻密質、海綿質、骨髄などがあり、強度と軽さの両立に関わります。
骨の主な役割
- 身体を支える
- 臓器を保護する
- 筋肉と関節で運動を生み出す
- 骨髄で血液細胞をつくる
- カルシウムなどを蓄える
骨は固定された組織ではなく、古い骨を壊し新しい骨をつくる代謝を続けています。
骨を保つ生活習慣
バランスのよい食事、荷重のかかる身体活動、睡眠、禁煙などを組み合わせます。カルシウムだけを大量に摂れば骨が強くなるわけではありません。
骨の痛みや外傷
転倒後の変形、強い腫れ、体重をかけられない痛みがある場合は、整体で動かさず整形外科へ相談してください。