人生のパフォーマンスを上げる整体
コラム
太ももの付け根が太い原因
股関節と骨盤のゆがみから考える改善法
「太ももの付け根がもたついて太く見える」「内ももの付け根にお肉がつきやすい」。太ももの付け根の太さは、ダイエットで体重を落としても変化しにくい部位のひとつです。
太ももの付け根が太くなる原因は、単純な脂肪の蓄積だけではありません。骨盤の傾きや股関節の位置異常によって、付け根周辺の筋肉が使われなくなり、脂肪がつきやすく落ちにくい環境が作られているケースが非常に多いのです。
太ももの付け根の内側には内転筋群(大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋など)が集中しています。日常生活では内転筋を強く使う場面が少ないため、弱化しやすい筋肉群です。内転筋群が弱化すると、筋肉による代謝活動が低下し、周囲に皮下脂肪がつきやすくなります。内ももの「ぷよぷよ感」はこの状態を反映しています。
骨盤が前傾して大腿骨が内旋すると、大転子(太ももの外側の骨の隆起)が外側に張り出し、太ももの付け根全体のシルエットが横に広がって見えます。このパターンでは外ももと前ももの筋肉が過使用され、お尻や内ももの筋肉が使われないという偏りが生じます。
骨盤の傾きや歪みは、鼠径部(太ももの付け根前面)のリンパ節の流れにも影響します。鼠径リンパ節は下半身のリンパ液が集まる要所であり、この部位の循環が滞ると太ももの付け根周辺にむくみや脂肪が蓄積しやすくなります。
内転筋群の弱化と皮下脂肪の蓄積が主な原因です。太ももの間に隙間がなく、歩くときに内ももが擦れる感覚がある方はこのタイプに該当しやすいでしょう。
大転子の出っ張りと大腿筋膜張筋の緊張が原因です。パンツの腰回りがきつく感じる、ヒップラインが四角く見えるという方に多いパターンです。
腸腰筋の短縮と骨盤前傾により、鼠径部の皮下脂肪がたるんで見えるパターンです。座り姿勢が長い方に多く、鼠径部のリンパ循環の低下が併存しているケースも少なくありません。
足を肩幅の1.5倍に開き、つま先を45度外側に向けてスクワットを行います。太ももの内側に効いている感覚を得ることが重要です。15回を3セット。内転筋を強化することで、内もも付け根の引き締めに直結します。
横向きに寝て膝を90度に曲げ、足をつけたまま上の膝を開く動きを繰り返します。中殿筋が活性化されると大腿骨の内旋が制御され、大転子の外張りが改善されます。15回を3セット。
仰向けで膝を立て、鼠径部(太ももの付け根の前面)に手のひらを当て、やさしくさすり上げるようにマッサージします。強く押す必要はなく、皮膚が軽く動く程度の圧で十分です。リンパの流れを促すことで、むくみの軽減に効果が期待できるでしょう。
片膝立ちのランジ姿勢で、後ろ足側の股関節前面を伸ばします。鼠径部が心地よく伸びる感覚を得ながら20秒キープ。骨盤前傾の改善と鼠径部の圧迫軽減を同時に狙えるストレッチです。
太ももの付け根の太さは、骨盤と股関節の構造的な問題が複合的に関わっているケースが大半です。「ダイエットしても付け根だけ細くならない」という方は、骨盤のアライメントと股関節の状態を専門的に評価してもらうことで、改善の突破口が見つかるかもしれません。
CUREPROでは、太ももの付け根が太くなっている原因を構造的に分析し、施術とセルフケアを組み合わせた改善プランをご提案しています。お気軽にご相談ください。