人生のパフォーマンスを上げる整体
コラム
緊張型頭痛の原因と治し方
片頭痛との違い・症状・セルフチェック
即効対処法・予防体操を徹底解説
目次
▼この記事の監修者
阿部純治(あべ じゅんじ)
柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。
「頭が締め付けられるように痛い」「肩こり・首こりと頭痛が同時に起きる」「ほぼ毎日鈍い頭痛が続く」「鎮痛薬が効きにくくなった」「片頭痛なのか緊張型頭痛なのか分からない」「薬に頼らず根本改善したい」──こうしたお悩み、本当に多いですよね。

実は、「緊張型頭痛」は世界人口の38%が経験する最もポピュラーな頭痛。頭痛全体の約6割を占め、生涯有病率は30〜78%とも言われています。側頭筋・項部筋群(後頭下筋群)・眼球を動かす筋肉などが過剰に緊張し、頭をベルトで締め付けるような圧迫感が生じるのが最大の特徴。「孫悟空の金の輪」「ヘルメットをかぶっているような圧迫感」と表現する方も多くいます。両側性・非拍動性・軽度〜中等度・日常動作で悪化しないのが片頭痛との明確な違いです。
緊張型頭痛は「反復性緊張型頭痛(月15日未満)」と「慢性緊張型頭痛(月15日以上が3ヶ月以上)」に分類されます。原因は末梢性疼痛メカニズム(筋肉の緊張)と中枢性疼痛メカニズム(脳の痛み調整機能の異常)。長時間デスクワーク・スマホ・姿勢不良・ストレス・睡眠不足など現代生活の典型的な要素が引き金。「頭痛診療ガイドライン2021」では、薬物療法+生活習慣改善+理学療法が推奨されています。一方、鎮痛薬を週3回以上服用すると「薬物乱用頭痛」に移行するリスクがあるため要注意。
20年の臨床現場で見てきて、整体で骨格・首・肩の筋緊張を整え、姿勢改善・ストレスケアを実践した方が、「30年来の頭痛が消えた」「鎮痛薬が要らなくなった」「肩こりが軽くなった」「集中力UP」といった驚きの変化を遂げるケースを数えきれないほど見てきました。「整体×姿勢改善×ストレスケア」は、緊張型頭痛の最強コンビなのです。
本記事では、整体院・整骨院10店舗を運営する経営者であり、柔道整復師として20年の臨床経験を持つCUREPROの代表が、緊張型頭痛の定義・症状・3分類・原因メカニズム・片頭痛との違い・セルフチェック・即効対処法・予防体操・薬物療法・整体×頭痛改善の相乗効果まで網羅的に解説します。
※本記事の特徴:「頭痛を薬以外で改善したい」方向けに、定義+片頭痛比較+原因+対処法+整体アプローチを網羅。「薬に頼らない頭痛改善ガイド」がマスターできる記事です。
※眼精疲労との関連は眼精疲労が治らない原因と治し方もご覧ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 英語名 | Tension-type headache (TTH) |
| 分類 | 一次性頭痛(原発性頭痛) |
| 世界有病率 | 38%(全頭痛の約6割) |
| 生涯有病率 | 30〜78% |
| 主な原因部位 | 側頭筋・項部筋群・後頭下筋群・眼筋 |
| 痛みの性質 | 締め付け感・両側性・非拍動性 |
| 持続時間 | 30分〜7日 |
| 分類基準 | 国際頭痛分類第3版(ICHD-3) |
| 項目 | 緊張型頭痛 | 片頭痛 |
|---|---|---|
| 痛みの性質 | 締め付け・圧迫感・鈍痛 | ズキンズキン・拍動性 |
| 場所 | 頭全体・両側 | 片側または両側 |
| 強さ | 軽度〜中等度 | 中等度〜重度 |
| 持続時間 | 30分〜7日 | 4〜72時間 |
| 日常動作で | 悪化しない | 悪化する(動けなくなる) |
| 吐き気・嘔吐 | なし(慢性は軽度あり) | あり |
| 光・音過敏 | なし | あり |
| 男女比 | 男女ほぼ同じ | 女性が男性の3倍以上 |
| 温める | 楽になる | 悪化する(冷やすと楽) |
| 原因 | 筋緊張・ストレス | 三叉神経・血管拡張・CGRP |
緊張型頭痛+片頭痛が併存することも珍しくありません。慢性的な頭重感+時々ズキンズキンという方は混合型の可能性。頭痛専門医での診断が確実です。
| 分類 | 頻度 | 特徴 |
|---|---|---|
| ①稀発反復性 | 月1日未満(年12日未満) | 疲労時に時々 |
| ②頻発反復性 | 月1〜14日(年12〜180日未満) | 日常生活に影響 |
| ③慢性緊張型 | 月15日以上が3ヶ月以上 | 中枢性感作・治療長期化 |
慢性緊張型頭痛は「中枢性感作」=脳の痛み感受性が異常に高まった状態。うつ病・不安症との合併も多く、治療が複雑化します。
| 段階 | 体内で起きること |
|---|---|
| ① | 姿勢不良・ストレスで首・肩・頭の筋肉が緊張 |
| ② | 血流悪化・血管収縮 |
| ③ | 疲労物質・老廃物が蓄積 |
| ④ | プロスタグランジン等の痛み物質が産生 |
| ⑤ | 頭痛が起こる |
脳の痛み調整機能が機能不全を起こし、少しの刺激でも痛みを感じやすくなる「中枢性感作」状態。慢性緊張型頭痛・うつ病・不安症の併発に多く見られます。
| 分類 | 具体例 |
|---|---|
| 身体的ストレス | 長時間デスクワーク・スマホ・姿勢不良・眼精疲労 |
| 精神的ストレス | 仕事・人間関係・家庭問題・将来不安 |
| 骨格・姿勢 | 猫背・ストレートネック・反り腰・骨盤歪み |
| 生活習慣 | 睡眠不足・運動不足・食事乱れ・喫煙 |
| 環境要因 | 冷房・暖房・気圧変化・乾燥 |
| 合併症 | うつ病・不安症・睡眠障害 |
| No | チェック項目 |
|---|---|
| 1 □ | 頭全体が締め付けられるように痛い |
| 2 □ | 後頭部・首筋・両側に痛み |
| 3 □ | 肩こり・首こりを伴う |
| 4 □ | 午後から夕方に悪化する |
| 5 □ | PCを長時間使った後に痛む |
| 6 □ | 温めると楽になる |
| 7 □ | 日常動作で悪化しない |
| 8 □ | 吐き気・光過敏はない(または軽度) |
| 9 □ | 眼精疲労を感じる |
| 10 □ | ストレス・不安が強い |
| 該当数 | 推奨対応 |
|---|---|
| 0〜2項目 | 予防的セルフケア |
| 3〜5項目 | 緊張型頭痛の可能性大・整体推奨 |
| 6項目以上 | 医療機関+整体並行を推奨 |
※他疾患の可能性もあるため、激しい痛みや初めての頭痛は脳神経外科を受診してください。
| No | 対処法 | 効果 |
|---|---|---|
| 1 | 蒸しタオルで首・肩を温める | 血流改善で筋緊張解除 |
| 2 | 首・肩のストレッチ | 即時筋緊張緩和 |
| 3 | 38〜40度の入浴 | 全身の血流改善 |
| 4 | 深呼吸・瞑想5分 | 副交感神経活性化 |
| 5 | 水分補給・暗い部屋で休息 | 脱水・刺激回避 |
※片頭痛の場合は「冷やす」のが正解(温めると悪化)。タイプを見分けてください。
| 体操 | やり方 | 効果 |
|---|---|---|
| ①肩回し体操 | 両肩を前回し10回・後ろ回し10回 | 肩こり解消 |
| ②首回し体操 | 頭を中心軸にゆっくり左右に回す | 後頭部の筋緊張解除 |
| ③腕振り体操 | 両腕を前後左右に大きく振る | 全身の血流改善 |
1日2〜3回・各2分間を継続するのが理想。日本頭痛学会公式パンフレットもダウンロード可能。
| 薬剤 | 特徴 |
|---|---|
| アセトアミノフェン | 第一選択・依存性低 |
| NSAIDs(イブプロフェン等) | 炎症抑制効果 |
| チザニジン(テルネリン) | 筋弛緩+鎮痛 |
| 薬剤 | 特徴 |
|---|---|
| アミトリプチリン(トリプタノール) | 最も推奨・抗うつ薬 |
| SSRI/SNRI | うつ病合併に有効 |
| 注意点 |
|---|
| 鎮痛薬は週1〜2日まで(月10日以下) |
| 3ヶ月以上の頻回服用で薬物乱用頭痛に |
| カフェイン配合鎮痛薬は依存性あり |
| 「効きが悪くなった」は危険サイン |
| No | 習慣 |
|---|---|
| 1 | 姿勢改善(猫背・ストレートネック対策) |
| 2 | 1時間ごとに首・肩のストレッチ |
| 3 | 適度な運動(ウォーキング・ヨガ) |
| 4 | 38〜40度のぬるめ入浴で温める |
| 5 | 十分な睡眠(7〜8時間) |
| 6 | マインドフルネス・呼吸法でストレスケア |
| 7 | PC作業時の照明・モニター環境 |
| 8 | 水分補給(1日1.5〜2L) |
| 9 | 過度なカフェイン・アルコール制限 |
| 10 | 月1〜4回の整体メンテナンス |
| 緊急受診すべき症状(脳神経外科) |
|---|
| 突然の激しい頭痛(雷鳴頭痛) |
| 麻痺・しびれ・言語障害を伴う |
| 意識障害・嘔吐・発熱 |
| 頭部打撲後の頭痛 |
| 徐々に悪化する初発頭痛 |
これらは「二次性頭痛」=脳出血・髄膜炎・脳腫瘍の可能性。即受診を。
| 課題 | 整体での解決 |
|---|---|
| 後頭下筋群・側頭筋の過緊張 | 骨格調整で筋緊張解除 |
| 猫背・ストレートネックで頭重 | 姿勢改善で頸椎正常化 |
| 頭蓋骨のズレで脳血流低下 | 頭蓋骨調整で血流改善 |
| 交感神経過剰でストレス過多 | 自律神経調整 |
| 骨盤の歪みで全身バランス崩壊 | 骨盤調整で土台改善 |
CUREPROの推奨アプローチ:
▶ CUREPROの整体とは|骨格から変える施術と他院との違い
▶ 整体の効果とは|10の効果・期待できる変化のタイムライン
Q. 緊張型頭痛と片頭痛の見分け方は?
緊張型=締め付け・両側・温めると楽。片頭痛=ズキズキ・片側・冷やすと楽・吐き気あり。日常動作で悪化するかも判別ポイント。
Q. 緊張型頭痛は治りますか?
はい、多くは改善可能。軽度〜中等度は整体+生活習慣改善で根本改善。重度は医療機関と並行で。
Q. 鎮痛薬は何日まで飲んでいい?
週1〜2日まで(月10日以下)。3ヶ月以上の頻回服用で薬物乱用頭痛のリスク。
Q. 整体で頭痛は治りますか?
はい、特に末梢性の緊張型頭痛に効果大。骨格・首・肩・頭蓋骨の調整で筋緊張解除・血流改善。
Q. ストレッチは効きますか?
はい、即効性あり。首・肩・後頭部のストレッチ+頭痛体操を1日2〜3回。
Q. 温めるのと冷やすのはどっち?
緊張型は温める・片頭痛は冷やす。タイプを見分けてください。混合型なら痛みの性質で判断を。
Q. 慢性緊張型頭痛が治らない
「中枢性感作」状態になっている可能性。抗うつ薬+整体+ストレスケア+ライフスタイル改善の総合アプローチが必要。
Q. 子どもでも緊張型頭痛になる?
はい、増加傾向。スマホ・ゲーム・受験ストレス等が原因。早期対策が重要。
Q. うつ病と関係ありますか?
密接な関係。慢性緊張型頭痛の方の3〜5割がうつ病・不安症を併発。心療内科の併診も検討を。
Q. 眼精疲労との関係は?
関連大。長時間PC・スマホで眼筋が緊張→側頭筋に伝播。眼精疲労ケアも重要。
Q. 受診すべき科は?
第一は脳神経外科・脳神経内科・頭痛専門外来。合併症があれば心療内科。
Q. 整体だけで治りますか?
軽度〜中等度なら整体単独で改善。慢性は医療機関と並行がベスト。
緊張型頭痛について、定義・症状・3分類・原因メカニズム・片頭痛との違い・セルフチェック・即効対処法・予防体操・薬物療法・整体との関係まで網羅的に解説しました。
緊張型頭痛の本質
3分類
2つのメカニズム
片頭痛との違い
セルフチェック10項目
即効対処法5選
頭痛体操3つ
10の生活習慣
CUREPROからの提案
「緊張型頭痛を薬以外で改善したい」「鎮痛薬を減らしたい」「整体で土台を整えたい」という方は、ぜひ一度CUREPROにご相談ください。「人生のパフォーマンスを上げる整体」をコンセプトに、骨格調整と頭痛改善の両面からサポートします。首都圏10店舗ネットワークでお待ちしています。
阿部純治(あべ じゅんじ) 柔道整復師(国家資格)・株式会社May-Plus代表
2011年に整体院を開業、2013年に株式会社May-Plusを設立。CUREPROブランドで首都圏(埼玉・東京・千葉)に10店舗を展開する代表経営者。日本大学法学部卒業後、中央医療学園専門学校で柔道整復師資格を取得。
「保険診療に依存しない構造改善型整体モデル」を推進し、整体を「食事・睡眠・運動と並ぶ第4の生活習慣」として位置づける。「患者様・スタッフ・愛する家族を幸せにする」を経営理念に、「日本一の健康プラットフォーム」をVisionに掲げて事業展開している。
頭痛・関連症状(まず読みたい)
姿勢・骨格(緊張型頭痛の根本原因)
自律神経・呼吸法
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生活習慣・健康